マンダロリアン第一シーズン全8話を配信で観た。 最終話は殊に気合いが入ってたね。まさかのワイルドバンチ、地下水道。絶対見せないかと思ってたら案外簡単に顔見せたのも逆によかった。 「冗談だ。緊張をほぐすためにわざと言った」。あれほど毛嫌いしていたドロイドの覚悟に声を震わせるマンドー。侠気(おとこぎ)を見せるロボガンマン。 モフギデオン(ターキンの係累? 時系列的にいつ?)。ワルはワルでも格上のワル、余裕あるその凄みを役者さんが能(よ)く好演してた。やはり古武術の遣い手であったかと。 女剣士、絶対オーディションは「志穂美悦子似で」選んだとみた。子連れ狼含めあそこらへんのチャンバラが大好きなのだ。ファブローも、他のひとも。第四話は七人の侍だし。 第五話には北国の帝王を感じたね。「小僧、結局やさしさがなければ駄目なんだ!」と。 宣材スチルでしか見たことないあの「オオトカゲに乗った帝国軍兵士」の再現がガチファンムービーの情熱丸出しでよかったね。これをマンドーにやらすための第二話のさかなクン乗馬訓練だったわけね。 「有無は言わせん」おじさんかわいそうだったね。気が進まないのにマンドーに圧しきられて参加させられて。コムリンクで要らん指示しちゃったせいで傍受されてああいう羽目になっちゃったし(あれがなければおじさんは無事に船に辿り着けてた)。 スピーダーの二人組がグダグダなどーでもいい会話するとこはなんかすごくよかった。頭の悪い下級兵士感があってよかった。