http://www.g-reco.net/ 言い訳はいくらでも立つと思う。わざとわかりにくくしてるんだとか、全体像が明らかになったらちゃんとわかる、とか。 でも、わざわざコアファイター分離しといて「つながれや」言わはるの、演出がやっぱり初歩的に下手なんじゃないかとしか思えない。その成り行きの必然性がまるで見えないから。っつーか、ともかく観ていて面白くない。 説明を排除している、と見えながらセリフが饒舌過剰な気味合いもある。 安彦良和は複数の「禁じ手」を設定することでアニメ史に残る主人公を創造した。 富野喜幸は逆に「虜囚、人質に相当する者が行動をまるで掣肘されることもなく拘束者側の施設を自由に移動、使用する物語」という奇妙な「許し手」を今回設定しているように見える。 それが何かの役に立つのか甚だ疑問だが、根気の続く限り付き合わさせていただこうかと考えている。 11月1日追記:だめだー。もう駄目。六話で挫折。付き合えないよ。なに。デレンセン大尉じゃなきゃいいわけ? そもそも彼も戦艦も戦う必然がないし。もう観るの疲れた。 予告篇の挑発文言「観なくていい」等もツイッターによくあるプロフィール「キチガイなので真面目に反応するだけ無駄」に似た小心、逃げ道臭がある。作り手も早々に投げやり、敗戦気分なのではないだろうか。