ブルーレイを再生したあとインテルHDグラフィックスのビデオ設定が勝手にこんなんなってた(ならない時もあるからこれがまたよくその法則性がわからないところ)。 色設定 画像調整 総合色補正、スキントーン調整、コントラスト調整、フィルムモード検出が全部無効になってる。 これはひとつのヒントとなる。 ブルーレイは再生時インテルドライバにこれらをオフるよう要求する。ブルーレイの再生にとってこれらを邪魔だとみなしている。つまり、生(き)の、無調整のソース映像を見たいのであればこの設定が正解、ということでいいのだろう。 標準色補正、入力範囲、鮮明度、ノイズリダクションについては再生アプリケーションに丸投げされているけど、まあたぶん当然にこれらも「余計なことせんといて」な方向にブルーレイはソフト側に要求してるんだろうと推測される。 この偶然の発見は生(き)の映像を見るための大きな橋頭堡となってくれたような気がする。 ブルーレイ仕様はなにも「お客様に極上の映像を」という誠意からではなく、たぶんPCという自由度の高いマシンに映像データを勝手にいじくられたくないからこういう厳格なコントロールを強いているんだろうと想像する。平たく言えばコピー防止を最優先の目的として。 信号が出力過程でソフト的に横奪される可能性を極力排除しているのだろう。 でも、そんな規制のおかげで今回懸案の解決に大きく前進できたのはありがたい限りである。 プロファイル、保存しといた。黒が締まって動画が格段に綺麗である。