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6月, 2015の投稿を表示しています

150613 -年をとりたくなる音楽・若返りたくなる音楽-

謎。ガーシュイン薄命。たまきひろし、食堂、ガクッ。交換。このままでええわ。 小学校附属幼稚園図書室別室ダリ、子供の絵。ながたようこ先生「先生が描きたい」。 絶滅した生物。タスマニアンタイガー。映像。シーラカンス。隣の村で食ってた。おいしい。 よくどしくなるといかん。

150620 -片思いの音楽・両思いの音楽-

着替えず新幹線、睨む夫婦漫才師。挨拶もなしに! 即興ってあるんかな。やっぱり日頃の修練でしょう。 幼稚園夜勤アルバイト。ピアノ防音。そっくり。 天丼、犬猫の食べ物。オムライス。百閒まではいかないけれど3分の2であとは惰性。五人組。ふたりはあかん。三人より五人。中かつオムビフ天丼。 セルマの行進。コモン&ジョン、グローリー。

ロードオブザリング三部作

 観終わったー。3年位かけてようやっと観終わったー。  フロドが全然冴えないんだけどそれは当然で伏線だったんだよね。本当の主人公を隠すための。  最初からサムに任せとけば良かったんじゃないの? 3年かけてちびちび観たんで、なんでフロドが運び屋に任ぜられたのかもうまったく思い出せない。  といって、んじゃ最初から観直せばわかるかっつったらこの映画の場合たぶんやっぱりわかんないんだと思う。  原作小説読んでないけど、読んだってやっぱりわかんないと思う。  サウロンだかサルマンだか、なんか途中からいなくなったよねえ。あれ? どういう時点でか倒したんだっけ? いやもう全然覚えてないよ。3年もかけて観たから。ともかく「時間を忘れてのめり込む」ような瞬間が一度もなかったんだよねえ。つくづくファンタジーに不向きなんだろう、俺。 (↓※追記。)  いろいろとスターウォーズと共通点があるよね。軍司令官然と下知を飛ばす魔法使い。溶岩山の決闘。ミッションを負った小さい人の冒険行。四つ脚巨大兵器。善悪併せ持つ究極のパワー。  もちろん、向こうがこちらを土台にしたんだろうけど。  ともかくその作品世界において理路が立つなら、別に魔法が使えようが空飛べようが死者が復活しようが当然どうでもいいんだけど、それでもちょっと「変だな」と思ったことがなくはない。 「さあ、ここから落としてくださいね。自分が落ちないようにね」と言わんばかりの整った「指輪落とし用施設」が活火山火口に整然と整備されてんのどうよ? それもサルマンの城のすぐ近くに。指輪落とされたら終わりなんだろ? 破壊するなり塞ぐなりしとくでしょ普通、近所なんだから。  なんかそういう、凄い魔法使えるのにいろいろと初歩的なとこが抜けてる双方の奇妙な殺し合いだったよね。  なんてディスったりしたけど、やはりここは最後にふさわしいいい場面だ。長いばかりで概ね退屈な映画だったけど、この場面だけはうん、良かった。「俺に指輪は背負えねえ。でも、俺はフロド様を背負うことができる!」。ついに、ついに、本当の主人公がその全身の筋肉を隆々とみなぎらせて登場するのだ。  結局のところフロドは指輪の、悪の誘惑に負けてしまうんだけど、そこであのちっちゃいひと、なんだっけ、そうだスメアゴルだ。彼の悪い心がここでむしろ

150530 - INとOUTの音楽 -

「パリや」。部屋の端に脚の付いた風呂。 悪名DVDボックス15巻、みずたによしえ別の役で再登場。 にゅうさいしょう。 謎。夏休みの再解釈。いっそ冬に取る。豆。グリンピースようよけてたな君。沿岸警備。 恥ずかしい過去の再解釈。だからいまの自分が。でも恥ずかしい! インドアアウトドア、山、セミ、ロープウェイに住むといい。 堂。マイホーム。モダンな。守りきれないほど広いのはヤ。町医者住宅。白衣。小窓。診察券。ちょと待たす。 一軒家雨漏り。壁変色。バケツ何杯分も。左半分。ざばー音した見に行った。海の夢。濡れてへんほう移動して寝た。

150606 - ウッドの音楽 -

だんねん。商売。ぼくらにもよおわかりまへん。 立派な木のキャロル。 おばあちゃんち四時間パジャマ着替えてホームシック帰った。東京三年あっという間。おかあさん。 お屋敷高塀いちじく自転車すべり。グレープフルーツの木35年千個。 ヨーヨーマ開眼。あっさりしてていい。ギター百年音しょぼくなる。 ビヤ樽川流れ。オムカリそうめん。あんかけにゅうめん。 キツツキ家。 バラホン、流す。

キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー

 ナチスと戦いアメリカの自由を守ったキャプテンがそのスピリッツのまま現代に蘇生したら? 彼はそのまま愛国の英雄として変わらぬ精勤を続けるか? こういうしつらえがいい。アメコミを大人設定にリニューアル、アップデイトするってこういうことなんだと思う。俯いて押井的独白に浸る世界じゃなくてね(実際ノーランが押井の影響下にあることは先日知った)。  友情三部作なんだね。三、とはまだ断言できないけど、たぶんそういうもんでしょう大体。  カーアクション、武闘のリアリティーが素晴らしかった。こういうのもやっぱりボーンシリーズの影響下、と言ってしまっていいんだろうか。  ダイハード3&トータルリコールなエレベーター乱闘もよかったねえ。どんどんもりもり、これでもかこれでもかと乗ってくるので先の展開はもう見えてるんだけど緊張感はまったく失われなかった。  乗る前、シースルーな社屋とエレベーターシャフトがなんかまた不安を醸し出す不思議な絵だったね。  キャプテン、平服もチノ穿いてたりして軍装好きにはうれしいんじゃないかな。第二次大戦を引きずったひとだからね。ファッションにもそれが反映されていて面白い。  ファッションと言えば隣りの洗濯物ナースさんね。身バレして本部詰めになるけどその時の着衣がまた。前作の「働く女のエロス」を踏襲しているよね。タイトスカート、胸元を大きくはだけたブラウス。シリーズを貫く特色の一つになっている。  あの「戦うおばちゃん」もよかったねえ。登場した時から「ウホ、いい熟女」と目はつけていたので、突如武侠化したのは余計に嬉しかった。  ファルコンもかっこいいねえ。空飛ぶウェズリースナイプス、って感じ。  あの姉ちゃん、名前なんて言ったっけ? 元東側スパイのひと。あの、その、なんか、けっこう美人じゃないよねあー言っちゃったごめんなさい。  なんであのレガシーな施設にUSBインターフェイスが? そこらへんよくわかんなかったけど、まああんま拘泥しなくていい部分だろう。つまりもともと彼をおびき出す罠だったらしいし。  アップルショップがそのまま登場するのとか、ああいうのがほんとうれしいんだよね、アメリカ映画は。リアリティーを裏打ちしてくれる。  監督、アンソニー&ジョールッソ。うん、面白かったよ。いい監督さんなんじゃないかな。

150523 - 欲望と禁欲の音楽 -

謎、隔週看板。バンドネオン大松さん。ピアニッシモ、ソフトに。車のドアの開け閉め。駐車場、壁、他の車、自転車来てないか。 ドリップ。オムライスケチャップ均等塗り、ウスターちょっとがけ。 欲望なくなったわけじゃない。枯れた、とか言われるけど。フリをする。 セクエンチア、ヒルデガルド。

ターンエーガンダム 地球光 月光蝶

 いま頃観終わった。観始めたのは多分五、六年前。つまずきつまずきコマ切れに観た。  なにがなんだかさっぱりわからなかった。  詰め込み過ぎ、という言葉を使いたくなるが、どうもそういうことでもないような気がする。  ヴィクトリー、レコンギスタと同じ肌触りの作品である。目まぐるしく場面が転換して行くが、観る俺に何のダイナミズムも生じない。  富野喜幸の王制、階級制、コロニアリズムへの強烈な憧憬はいったいなんなのだろう? これも毎作品理解に苦しむところである。  宮内庁職員になることが詰まるところロランの、喜幸の夢なのだろうか? わからない。その情熱がさっぱりわからない。  ディアナ様とかいう女の世話していれば、いやせずとも、彼女が食事もすれば排泄もする、常人に変わらぬ同じ人間であることはわかるものと思うのだが。  一種のプレイなのか? 倒錯した。  それでいてララアスンとかいうムンバイの最下層の女とかともヤリたいってんだからよくわからない。聖と賤ってのがこう、なんかこう、つまり等価なのか彼の中で。たぎるものがあるのか。わからない。さっぱりわからない。  相手が貴人や賤民だと思っただけで汁が余計出るとか、そういう凄い下世話な話なのか? 結局。  理想の相手はハルルアジバとか狂ったこと抜かしてたから、まあそういうちょっとイカれたひとではあるのだろう。そして同趣向のひとが感応する、と。