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6月, 2017の投稿を表示しています

最安ならメーカー製

http://www3.lenovo.com/jp/ja/jpad/desktops/lenovo/lenovo-v-series-tower-desktops/Lenovo-V520S-08IKL-SFF-Desktop/p/11LV1VDV52S  いやもう安いよ。7200回転の500ギガハードディスク、4ギガメモリの構成でだよ。加えてプロOS。それが税込みで三万三千円。断トツでしょ。 http://www.dell.com/jp/p/inspiron-3252-small-desktop/pd?oc=smi7108splic04on8tjp&model_id=inspiron-3252-small-desktop  デルのこんなんは二万五千。ハードディスクは1テラ。安いけどこれは税抜き表示だし細かなオーダーの柔軟性などがレノボよかやや劣る。プロOS選べなかったりね。  つーかレノボがきめ細か過ぎるんだよ。過ぎるっつったらあれだけど。偉いわ。  サーバ用途にNUCをずっと考えていたのだけれど、価格競争力ないよね、レノボ、デルPCの前には。  あーでもTDPのこと考えたらまた割高の方を選択するっちゅうこともあるか。
 ヰーケンシャンシャイ。世界の快適音楽セレクション、ラとレとロの音楽。  エルガート。  ラ、爛熟、怪獣、魔界。  高架下に住む。「心配なる」「仕方ないです」  ツーレロ、シャンラン、台湾民謡。  どりとる、海賊、世界、悪、ロロネー。  オムラシップ、オムラ賊。  一年一曲50年50曲自分史アルバム。  恒例オルダラレインシャワー。インザワールド。  溢れる傘。中国シェアエコノミー。  クロノスカルテット、20世紀、21世紀。ギーシーワイリー。  バッハトリオズ。 『無伴奏チェロ組曲を求めて』。カザルス13歳古書。  テリーライリー in C。

「ウルヴァリン:SAMURAI」

 ブルーレイ今日付けで926円。そりゃそうだよねえ。  Xメンの映画面白いと思ったこと一度もないんだよねえ。テレビでやっててもたいてい途中で投げ出してしまう。ファンの人にはほんと申し訳ないけど。  でもこれなんかファンの人でも唖然としたんじゃないの? 特に日本のファンは。  いまどき情報不足で日本像が歪んでるなんていくらなんでもあり得ないから、これはわざとなんだとは思う。明らかに You only live twice のリメイクでしょ。  でもだったら浜美枝出してくれよ。若林栄子出してくれよ。なんでこの二人なんだよ。  容姿を帳消しにするだけの演技力がある、ってわけでもないし。むしろ下手。棒読み。 (追記: 金曜ロードショーの「本人吹き替え」で観たのがこの印象につながっている。つまり、「英語を流暢に喋れる日本人女優」という要求に応えられるリソースの上限がこの二人だったのではないか。そう仮定するとこのあまり上出来とは思えないキャスティングにむしろ合理性が生じてくる)  ユキオについてはもう論評自体避けるが、マリコの方だって女優の顔じゃないだろうこれは。総武線とかで普通に目の前に乗ってるって。  なんでこんな女とヤるかなあローガン。  欧米人ほんとアーモンドアイ一重まぶたの東洋人好きなー。なんで? さっぱりわからない。なんかこうそそるもんがあるんでしょうか。  前言撤回。ユキオはねえ。もうインパクトあり過ぎて画面出てくるたびストーリー追うどころじゃなくなっちゃうんだよねえ。まあ追う程のストーリーなんかありゃしないんだけどさあ。  衝撃ですよ。「ミュータントの映画だからこれでいいんだ」ってこと? もう人倫上の問題があるような居心地の悪さを感じてしまうんですが。  あと、真田広之御大をリスペクトしているのなら、もうちょっといい使い方して欲しかったなあ。  ★☆☆☆☆。ヒュージャックマン自体はめちゃくちゃカッコイイから星ひとつくらいは付けざるを得ない。  ただひとつすごいいい場面だなあと感心したとこ。ローガンがバイクで信州着くと家の前をのんびり、一個も忍ぶことなくぷらぷら警備する黒装束のひと。この絵の笑撃力は凄かった。  ニンジャ、ヤクーザを誤読、得て勝手に解釈し自由に動かすアメリカ映画の対日アプローチはむしろ完全に正しいのだ。  

「スターリングラード」

 囚人の如く貨車載せられて扉開くとそこは広大な戦場。素晴らしいオープニング。さあ、ここからスターリングラード大戦車戦が繰り広げられるんだな、って思ったらあとは割と牧歌的にのんびり狙撃合戦になるという。まあこれは邦題が詐欺なんだけどね。  そのこと自体は別にいいんですよ。狙撃合戦、地味だけどいいじゃない。でもこの映画、「それだけだとパンチが弱い」ってことでしょうか、三文オペラを盛り込んで鬱陶しいことなってんだよね。ドラマにメリハリつけるため無理してる見本みたいな映画。  むかーし金曜ロードショーで観た時はもうちょっといい印象だったんだけどな。午後ローで今回観直したらなんか酷いな随分。  午後ローの惹き句が「愛する人のため僕は撃つ!」なんだけど、ほんとそのコピーがズッぱまりの安っすいアイドル映画だったね。ジュードローってひとのことよく知んないんだけど、たぶんそういう立ち位置のひとなんでしょ?  恋愛だの三角関係だの邪魔だなあと思ってたら、これなんと最後に活きてくるんです。「平等実現のために僕は頑張ってきたが、そんなもんどだい無理なんだよ。人間はひとを妬み憎むもんなんだ」って政治委員に吐かせるための仕込みだったんですね。  2000年ですよ、公開。冷戦時じゃあるまいし、なんでそんな反共メッセージわざわざ入れ込むかなあ。作品の価値をむしろ毀損する方向にしか働いていない。  あいつ、政治委員っちゅうよりは代理店の調子乗りだよね。  調子こいたクソガキも邪魔でしたね。吊るされて当然。  エドハリスの無駄遣い。  あれは良かったね。雑魚寝セックス。俺ちんこ立っちゃった。  着たままセックスの愉悦って、あるよね。 「工場の偉い人とかなれたらいいなあ」ってセリフもなんか良かった。  ということで、総合得点、★☆☆☆☆。  監督、ジャンジャックアノー。
 ヰーケンシャンシャイ。世界の快適音楽セレクション、レンズの音楽。  ルネトーマの眼鏡。いま流行ってますよこーゆーの。肉厚。  欲どおしい。安いだけのことはある。告白、マケプレ詐欺。 「眼鏡屋さんて変わったひと多ないですか」「昔からの友人以外知りませんけど、変わってます」 「おまえはどうせ買わへん」  ミートヤード、ビアス。  ジャズインカメラお蔵入り。  さすがドイツのカメラ。 「ピュアなひとまわりに」「いてませんね」「下衆いひとは」「多いですね」 「俺の目を見ろ」「濁ってますね」  さるピュアさん。ピュア中。  やっさんの歌声、通天閣下、10分。  流行ったんだから、映画音楽も演歌です!  近未来原始人イズミンゴス。  ザザ。  タージモー。  鬱、錯乱、査定。  CD処分。

「トランスポーター」

 いま頃観た。  3のブタ女といい、どうしてトランスポーターシリーズは女のチョイスが酷過ぎるのだろう?  不細工なだけならまだしも、助けてもらった直後にコソ泥の真似(しかもストーリー上の必然性ゼロ)。勝手に料理。べっらべらべっらべら。うるさい。うざい。  節目節目に見せるドヤ顔。「お口チャック」にはもうパンチくれたくなった。紛れもなくDV誘発女。  ミニスカなんだけど全然覗きたくなんないんだよねえ。凄いマイナスセックスアピール。  トランスポーターは2だけがいいねえ。ブサイクなバカ女出てこないから。  端正なスーツの下からゴリラの筋肉が現れるステイサムのカッコよさも2が優れていた。本作は後半のアクションがなんだか冗長で間延びしてたよね。ぬるぬるいらない。  しかし序盤の裏拳撃ちだけはとびきりに素晴らしい。星ひとつの価値あり。  というわけで総合得点、★☆☆☆☆。

「続・激突!カージャック」

 いま頃観た。  勝手にね、今度はゴールディーホーンが顔のないヒルビリー野郎に追っかけられんのかと思ってたんだけど、いや、主人公自身がヒルビリーじゃんドキュンじゃん。魅力の魅の字もないホワイトトラッシュを見事に好演。これは意表を突かれた。  途中から「監督はロバートアルトマン?」とか思い始めた。エンドロールでおんなじスピルバーグとわかったけど、「激突」とは作風違うよね。絵がスタイリッシュで演出がリアル。ほんとのように撮ってる。ほんとなんだけど。  当時からバカ問題はとっくに深刻で、それがたいていの悲劇の根源だとスピルバーグは気づいてたんだね。  女がほんとに、本当にバカで男は振り回されて殺されただけ。それ以上でも以下でもないことを突き放して描いている。それがいい。 「予備役の名簿にもありません」。保安官(暴力装置)がミリシャの車ガッツンガッツン、「逮捕しろ」「イエス、サー!」の場面が白眉。「キー、暴力装置とは何事だー、俺たちの警察、俺たちの自衛隊!」言ってる連中が本職のひとら(学問上の区分で言う暴力装置)から見れば役立たずで邪魔でバカで不愉快なだけ、なのが集中的に現れた好シーケンス。  ★★★★☆。
 ヰーケンシャンシャイ。世界の快適音楽セレクション、まばゆい音楽。  ディスコ「行ったことないですよ」「僕踊り方なんか変なんでしょうね。周りひといなくなる」  マッチボックス集めてました。F社のモデルT。運転よりかは形。  おばさん宝塚。  ミラーボール。  手塚クレオパトラ「観ましたよ」 「玄関のスイッチ入れたら二階の灯り点いてレコードが鳴り出した。レコード焼けてた」「ワイルドやねえ」。西部劇の不味い豆。「初日がそれなんでもう会ってません」  最強のゴーストシンガーマーニニクソン。  プリンス「みんな、アルバムって覚えてる?」ファーザージョンミスティー、プアコメディー。ギャビン、ミコ。  追悼、グレッグオールマン。  ジャクソンブラウン。レイドバック。  シェール。フェイダナウェイ。  ハイコストオブローリビング。 「南部はかっこいい」

「イントゥ・ザ・サン」

 ☆☆☆☆☆。零点。  うーん。セガール映画は凡作でも娯楽作としてまあまあの水準はキープするのが常なのに、これはねえ。  セガール日本長いのにねえ。へんてこニッポン。  しかしこれはひとつのヒントになる。つまり、他のセガール映画もこんななんじゃないかっていう可能性が見えてくる。「こんなシカゴねえよ」「どこのデトロイトだよ」って地元のひとが突っ込んでいる。  バンダパールのメンバーだなんて、なんか凄そうじゃない? って思うんだけど、まあ消えちゃったよね、ミンクって監督。そりゃそうだ。こういうの撮っちゃえばね。  撮ることでまさに実力が見えてしまうわけで。しかしじゃあそもそもなんでそんなとこ入れたのか?