囚人の如く貨車載せられて扉開くとそこは広大な戦場。素晴らしいオープニング。さあ、ここからスターリングラード大戦車戦が繰り広げられるんだな、って思ったらあとは割と牧歌的にのんびり狙撃合戦になるという。まあこれは邦題が詐欺なんだけどね。
そのこと自体は別にいいんですよ。狙撃合戦、地味だけどいいじゃない。でもこの映画、「それだけだとパンチが弱い」ってことでしょうか、三文オペラを盛り込んで鬱陶しいことなってんだよね。ドラマにメリハリつけるため無理してる見本みたいな映画。
むかーし金曜ロードショーで観た時はもうちょっといい印象だったんだけどな。午後ローで今回観直したらなんか酷いな随分。
午後ローの惹き句が「愛する人のため僕は撃つ!」なんだけど、ほんとそのコピーがズッぱまりの安っすいアイドル映画だったね。ジュードローってひとのことよく知んないんだけど、たぶんそういう立ち位置のひとなんでしょ?
恋愛だの三角関係だの邪魔だなあと思ってたら、これなんと最後に活きてくるんです。「平等実現のために僕は頑張ってきたが、そんなもんどだい無理なんだよ。人間はひとを妬み憎むもんなんだ」って政治委員に吐かせるための仕込みだったんですね。
2000年ですよ、公開。冷戦時じゃあるまいし、なんでそんな反共メッセージわざわざ入れ込むかなあ。作品の価値をむしろ毀損する方向にしか働いていない。
あいつ、政治委員っちゅうよりは代理店の調子乗りだよね。
調子こいたクソガキも邪魔でしたね。吊るされて当然。
エドハリスの無駄遣い。
あれは良かったね。雑魚寝セックス。俺ちんこ立っちゃった。
着たままセックスの愉悦って、あるよね。
「工場の偉い人とかなれたらいいなあ」ってセリフもなんか良かった。
ということで、総合得点、★☆☆☆☆。
監督、ジャンジャックアノー。
恋愛だの三角関係だの邪魔だなあと思ってたら、これなんと最後に活きてくるんです。「平等実現のために僕は頑張ってきたが、そんなもんどだい無理なんだよ。人間はひとを妬み憎むもんなんだ」って政治委員に吐かせるための仕込みだったんですね。
2000年ですよ、公開。冷戦時じゃあるまいし、なんでそんな反共メッセージわざわざ入れ込むかなあ。作品の価値をむしろ毀損する方向にしか働いていない。
あいつ、政治委員っちゅうよりは代理店の調子乗りだよね。
調子こいたクソガキも邪魔でしたね。吊るされて当然。
エドハリスの無駄遣い。
あれは良かったね。雑魚寝セックス。俺ちんこ立っちゃった。
着たままセックスの愉悦って、あるよね。
「工場の偉い人とかなれたらいいなあ」ってセリフもなんか良かった。
ということで、総合得点、★☆☆☆☆。
監督、ジャンジャックアノー。
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