5月 03, 2016 ドキュメント72時間「秋田 真冬の自販機の前で・惜別編」を観た。 再放送リクエスト堂々の第一位を獲得したのも頷ける。感動した。 なぜこれに感動できるのか、その理由がよくわからないまま感動した。 親子がブリザードの中屋外で真っ白になりながら二百円の自販機うどん食ってるのである。そんな光景が三十分続く番組。もうわけがわからない。 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
「星を追う子ども」の感想 10月 02, 2012 いまから「星を追う子ども」という作品の悪口を言います。星を追う子どもという作品で涙を流した方、新海誠ファンの方は読まないほうがいいと思います。以上、配慮でした。 いやあ、ひどいね。ひどすぎるね。なんだろうこれ。 何を考えているんだろう。 もうね、10分が限界だよ。観るの。通して観るの。だからちびちびちびちび観たよ。何ヶ月もかかって。そんないやなら観なきゃいいじゃんだけど観たよ。 おそろしく長い悪口になると思うので最初にサマリーだけ、見出しだけ列挙しておく。 宮崎駿オマージュ、キャラクターデザイン、頭でっかち、5秒ごとに「はっ!」。マイケルベイ方式。音楽盛り上げ。長い。無駄に長い。新興宗教? 金どっから出てるのよ。新任の先生は特務機関員、と思ったら実はアガルタ研究者で元軍人で奥さんを蘇らせようとしているのだった! 厨二女子の妄想。 オマージュという言葉を最初に知り、かつそういう言葉で修飾することに何の意味があるのか? と初手から疑問を抱くきっかけになったのはデパルマのアンタッチャブルだった。既にポチョムキンを複数回見ていた俺にとって、デパルマが乳母車を階段に転がすことが引用行為であることは理解したが、なぜそれがこの映画のあの場面において引用されなければならないか、また、なぜそれが「オマージュ」と特別に横文字で呼称され、「な、これ、エイゼンシュテインへのオマージュなんだぜ。すごいだろう」と、それこそ敬意を強要されなければならないのかがさっぱりわからなかったのだった。それはいまでもわからない。 その愚行を更に低レベルでこれでもかこれでもかとリプレイしてくれたのが本作「星を追う子ども」である。 しかしどうなんだろう。宮崎駿、試写会招待あったんだろうか。これはさすがに本人も、惣流アスカラングレー同様「ぎぼぢわるい」とうめくしかなかったのではないだろうか。 もう最初から、5分と見続けることが苦痛になってしまったのだが、その原因は複数あって、まずはキャラクター造形、キャラクターデザインにある。 主人公の女の子、全然萌えない。頭でっかち、間抜けの小足で、なんだか体型のバランスが変なのだ。サザエさんみたい。それでいて顔だけはナウシカ、さつき、キキ。 パンチラを期待させるサービスカットが豊富だが、「こいつの見えても別に……」な気... 続きを読む
インテルグラフィックスの設定で動画の白っぽさを解消する(白っぽさシリーズ、その3 たぶん完結篇) 2月 18, 2017 タイトル通りです。 なにげにね、ほんとなにげに、さしたる予感、確信もないままインテルグラフィックスなにげにいじってみたの。そしたら、この間(かん)の懸案が一瞬で解消してしまった。 HDMIさん 、 サイバーリンクPowerDVDさん 、いわれなき嫌疑をかけていままで悪し様に罵ってすいませんでした。 悪いのはわたしの無知でした。 動画の白っぽさを、なくす。 グラフィックスビデオ設定のコントラスト自動調整を、オフればいい。 後出しジャンケンだけど、答えが出てしまえば「なーんだ」、だよね。 確かにそうだ。明暗の自動調整にノイローゼなってんなら、それ切ればいい。 いやもう、白っぽくて白っぽくて(露出不足でラボから上がってきた昔の印画紙みたい)、また瞬間瞬間に不自然に画面の明るさがディジタリーに、階段状に変わる、明らかにおかしい感じの動画、一瞬で正常化してしまったよ。 「あらこの場面ちょっと暗いわね、こんなんじゃなにがなんだかよくわかんないでしょヨッちゃん。おばちゃんがいまここちょっと明るくしたげるからね」って、パソコンの中のおばちゃんがいままで世話焼いてくれてたんだよね。 僕はおばちゃんに暇を出すことにしました。 俺ヨッちゃんじゃないし。 ノートパソコンの設定としてはデフォルトがそれっての、たぶん正解なのかもしれないね。映像ソースの再現忠実度よりも視認性。 外付けモニターの購入で小さい画面では全然わかんなかった、気にもならなかったことが見えてきた。一挙にアラが見えるようになってしまった。デカい画面という、そういう「量」が「質」のこと炙りだすのってなんかこうあれだよね、示唆するものがある。 この間の死闘、暗闘は消耗したがしかしまたその分得ることも実に多かった。いままでそこらへんの知識まるでなしにパソコンで動画見てたんだよね。実に十年間くらいはおかしな設定の変な色、明るさのままで。「きったねえなあ」ってぶつぶつ文句言いながら。 グラフィックスのビデオ、調整できるパラメーターは他にもあるので、まだまだ勉強すべきこと、更なる発見、正解があるはずである。しかし、懸案の巨大な山はひとまず乗り越えたんだと思う。 しばらくは精神の安定を取り戻せそうで一安心である。 * * * ... 続きを読む
チコちゃんに叱られる 12月 27, 2018 いまのチコちゃんはこうだけど、 初回パイロット版(17年3月24日放送)のチコちゃん(初号機)はこんなでした。 明らかに造形的には奈良美智リスペクト。 茂木さんに正解を言い当てられて驚愕! 出たw 「出ってもうたー♪ 大阪弁がー出ってもうたー♫」 当然パイロット版放送後「なんか不気味じゃないか」「もうちょっと可愛くできない?」等々の局内検討を経て決定稿、弐号機チコちゃんになったと想像するのだが、俺はこの初回チコちゃん大好きなんだよねえ。たぶん製作スタッフも掣肘さえなければ初回のままで通したかったんじゃないかなあ。そんな気がする。 しかしこの初号デザインのままであったら、いまの国民的人気にはやはりつながらなかっただろうなあ、とも思う。 ともあれ、チコちゃん、岡村さん、紅白進出おめでとう! https://www.nhk.or.jp/kouhaku/topics/topics_181218.html 続きを読む
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