✕。バツです。あー、もうひでえ。
一応辻褄は合うようになってんのか。でもその欧州の謎の暗殺組織とやら、やることが迂遠に過ぎるんじゃないか。
マーティン博士自体先行して実在したわけ? じゃあそのひとは消されたの? それとも何年もわざわざ学究生活実際送ってたわけ? 迂遠に過ぎるだろ。
学会だったら知り合いいる可能性大だし写真も学会誌、著書で流布するからこのトリック、絶対成立不可能なんだよ。ひどい脚本。
そのナントカ王子、関心深いひとなんだからすぐ見抜くよね。「え、あなたが?」って。
明らかに「フランティックのドイツ版」なんだけど、そんなリメイクしたくなるほど魅力的な映画か? フランティックって。
んで更にボーンを意識しちゃって、真似なんかしてとても痛いことになっている。真似してんだけどその水準には遥かに遠い模倣。
追手から逃れるどころか追手とわざわざタイミング合わせて優雅にダンス踊ってるみたいなおかしなカーチェイス。
「マットデイモンより俺の方がイケてるだろ? アクション、キマってるだろ? なあ」とドヤ顔決めるリアムおじさん。もうすべてが痛すぎる。
つまんないし退屈だしもう観るの放棄しようと何度も思ったけど、極めつけはあれですよ。わざわざ本のページ繰りながらパスワード入力。もうね。あまりにひど過ぎて口から笑いが漏れでた。
単語三つくらいだろ? 覚えろよ。つか、メモしときゃいいじゃん、なんかに!
まあ重要なシーンではあるよね。つまりね、これがこのひとたちの正体なんですよ。「俺たち、欧州一の暗殺集団」って自分たちのこと思い込んでるちょっとおつむのアレなひとたちの同好会なんです、これ。
顔はグンバツにかわいいけど頭はからきしだったりもそりゃ頷けますよ。アホの集まりだもの。
それが証拠に計画は見事失敗するし姐ちゃん爆死するし。そういう映画なんです、これ。
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