一直線に鉄道予定地を敷設するのが面白くてたまらない。
それはひとつも単調な作業ではない。軌道用資材の調達。鉱物資源採掘地の選定、掘削。建機の手配。労務者の食料供給。用地の決定、確保。住民への説明会。工期、工事時間の調整。これら諸々を適切に合意し決定し遵守しないと飯場が夜襲を受ける。
そしてこの煩雑さこそがマイクラの面白さである。一介の鉱夫が巨大公共事業のグランドデザインから施工まですべてに携わる。現実のよくできたシミュレーションでありなおかつ現実を超えている。得難い体験。
物資をまとまった量集積する場所(集散地。市場)のメリットがすごくよくわかる。そしてそれを生産地、消費地とつなぐ道の重要性も。交通の要衝となる必然も。
交易はそこに生産がなくとも巨大な価値を生み出す。そこに資本が投下され生産地、消費地以上に栄えていくことには理由がある。それを体感できる。
教育現場で採用されるのもむべなるかなである。
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