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ノングレアvsグレア。IPS。OLED。

 ヨドバシで有機ELテレビを観たけど。
 キレイだわー。
 もう並んでる他のテレビに対する購買欲が吹っ飛ぶよね。
 自分が次に買うテレビはもう絶対有機EL。そういう気持ちになる。

 現実、の映像を完璧なもの、百パー、パーフェクトなものとまず規定する(当たり前だけど)。そうすると、

TN < IPS < ノングレア < グレア < 有機EL < 現実

 こんな順番になるかな、自分の中では(用語の使用に厳密性を欠くけど大体言わんとすることは通じるでしょ?)。んで有機ELは実感としてもうずば抜けて現実の映像に近い。生っぽさが頭一つも二つも液晶テレビよか抜きん出ている。

 有機ELパネルは大きく作るのが難しいんだ、とか聞いたけど、じゃあ作りやすいところで小さいのさっさと出してくれよ、と思う。27型くらいのPC用モニターに。
 反応速度が桁違いに俊敏なのであればゲーム用なんかにも最適じゃないですか。

 デルの光沢IPSモニタS2216Hはほんと買って良かった。去年の暮れこれ買ってもうこれでずっと映像、動画観てる。これで観るのがうれしくて気持ちよくてしょうがない。
 やっぱ光沢でしょ。グレアでしょ。
 例えばこれに先ん立ちメインマシンに Thinkpad E560 を新調したんだけど、これもディスプレイにこだわってIPSのオプションを選んだんだ。でもね。
 ノートE560の非光沢画面で見るのと、S2216Hの光沢画面で見るのとじゃ、もう全然印象違うんだ。
 感覚としてはね、TNとIPSのモニタを比べてる感じ。同じIPSなのに。
 E560だって、TNのノートと比べたら液晶品質は全然違うんだよ。全然いいんだよ。でもグレアには負けてしまう。発色が格段に違う。

 と、いう、違いが、今度は有機ELとそうじゃないモニタ、テレビとの違いになっていま出現してんだよね。生っぽさ、鮮やかさの質がね。IPSかそうでないか、光沢か非光沢かの違いの時に感じるのと同じような感じで。



 S2216Hは消滅。いまは上掲後継機S2218Hに。今日現在の価格、15,098円。
 外付けモニタ買って初めてわかったんだけど、みんなの言ってること正しいね。「大きさにはすぐに慣れる」。
 27型くらいあっても全然良かったと思う。



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