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12月, 2017の投稿を表示しています

映画ひとやまいくら2017

「第三の男」✕ 退屈 「暴走機関車」✕ 多動性うるさい 「ローグネイション」◯ ベンジーを含むチームのシリーズ、好き 「マーキュリーライジング」△ ドタバタ劇だけどワインセラーのシーンだけは絶品 「ラッシュアワー3」✕ 唖然とするつまらなさ。ギャグがひとつも笑えない。中国の女の子だけ異常にかわいい。着衣もグー 「96時間」✕ 杜撰な話だと思ったら脚本リュックベッソン。あんな大暴れしてなんでお咎め無しで帰国w 監督、ピエールモレル 「96時間/リベンジ」✕ キチガイ父ちゃん。アルティメイタムの音楽とか屋根飛びとかパクってるのがまたムカつく 「隠し剣 鬼の爪」◯ ちゃんと悪を撃てたのが良い。しかし最後蝦夷ってw すごい微妙なハッピーエンド 「キャプテンフィリップス」◯ 凶暴化してもバカはバカ。何やっても駄目 「劇場版 猫侍 南の島へ行く」✕ ドラマは面白いのに。製作委員会方式が仇となった見本? 「殺しのナンバー」△ B級だけどなんか見せる。監督、カスパーバーフォード 「デイ・アフター・トゥモロー」✕✕✕ 頭から終わりまですべての瞬間がひどい。エメリッヒがメガホン取れるのおかしい 「48時間」✕ プロデューサースタッフアクター全てに恵まれてもウォルターヒルの手にかかればこの通り 「ジャッジ・ドレッド(2012)」✕ スタローンのを更に下回る快挙 「武士の家計簿」◯ 父子の相克は森田芳光生涯のテーマであったか 「ザ・シューター/極大射程」△ 録音燃しちゃう理由なんかわめいてたけど全く理解できず 「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」◎ 文句なしに傑作 「バトルランナー」△ 記憶の中では傑作だったんだけどなあ。いま観ると安過ぎ。未来の話なのに着衣髪型メイク全部80年代 「Returner リターナー」✕✕ エーエンノゼロに山崎貴起用は確かに正しい 「続・激突!カージャック」◯ 真の敵は大衆 「スターリングラード」✕ アイドル映画 「トランスポーター」✕ ブスでしかもウザい。こんなんとヤるな 「ウルヴァリン:SAMURAI」✕ 総武線に普通にいそうな女。こんなんとヤるな 「M:I‐2」✕ ジョンウーは科学とか経済とか語っちゃ駄目 「八日目の蟬」◯ ウザいルポライターが大化けするあの瞬間 「コンエアー」✕ ジェリーブラッカイマーの
 ウィークエンドサンシャイン。世界の快適音楽セレクション「祝! 900回記念 これを聴かずして何を聴くスペシャル」。昨日。 [午前の部]  三上さんの誕生日。ダブルおめでたい。  亨さんのテーマ、ナチュラルフォー、カウントオンミー。  シティーポップ。  シカゴ。ジューク。アフロディアスポラ。行き場のない音楽。  ヨットロック。AOR。金持ちロック(アンチヒップホップ)。  ヴァンハート、日本、細野。コンピ。  みそら、ポールウィリアムズ、ディック、ホドロフスキー。シティーポップ=ヨットロック。  1968+50。トロピカリア。  パディーマクアルーン、アメリカ。Youtube.  低い音の良さがわかってきた。マシアス。 [午後の部]  こんにちは。  パパQ、女性の歌声ナウ。  ビョーク、ジャケット、未来の人間。「呼んでるけど行きたない」「鳥のサンプリングが気になって気になって」  ナディアブーランジェ。  ジョビン来日ライブ、テレビ、チェロ、ジャキス。  カンテレ。  湯浅「テーマで縛ってもらわないと」。  お香オビソン。震えミネ。コードの拍がずれてる、歌詞先行ホプキンス。おんなじフッカー。席にお戻りください高飲酒率事件。滋味。自ずから成るドルフィー。非出落ち。第二のボブマーリーとして売ろうとしていたキングサニアデ。  ボイジャーにもなってしまうエンケン。  1970年10月8日大村真理子DJ最終回。  ざわめきの統合。ラクシン。もう崖っぷちや。  ガーナー。楽譜。忘れんよう頭のなかで口ずさむ。  子守唄、恥ずかしいんでリンゴに。  1967。  クリスブラックウェル、アイランド、スペンサーデイヴィス。  エドサリ、ミック、ドアーズ。英国同性婚。  天才ベーシストジェイムスジェマーソン。  スタックス。  

ラストジェダイ、補遺。

 ほぼ全篇良かったので褒めたいこと言いたいことがまだたくさんある。なんか溜め込んだままだとあれなんで書き出しておく。 * * *  ミレニアムファルコンの軒先からざんざか流れ落ちる雨がいい。今日もなんにもできない、感。  前作に続き日、風、海と自然に何事か語らせる演出。  俺はいままでのルークで一番いいルークだと思ったな。  マークハミルが素で演じているような。こういうルークスカイウォーカーを、マークハミルを俺は見たかったんだと思う。  今後映画のオファー増えるんじゃないか。そんな気がする。 「幼稚な冒険映画はもううんざりなんだよ」と郷里に引きこもった老年の俳優をディズニー社社員が口説き落とすそのドキュメンタリー。そんな趣があってとてもよかった。「オーケーをいただけるまで、わたし社に戻れないんです!」「知った事かお嬢ちゃん」。  レーザートーチで焼き切られた扉を蹴破って麻酔弾を発射するのがなんと軍司令御大。昔自分がファシスト兵からやられたことをそっくりそのまま決起将校にやり返しているのが楽しい。  リング状に射出されるあの一瞬のイメージ、まさにオマージュとしか言いようのない、特殊効果の完璧な再現っぷりに感動する。  前作に続いてこれはファンフィルム、とびきりカネをかけた贅沢なファンフィルムなんだと思う。今期7,8,9は明確にトリロジーのリメイクであることを隠さない。それもアップデートした。トリロジーの批判的検討をすら周到に加えた。スターウォーズという作品の続きを作るやり方としてそれは一番妥当なんだろうなあと思う。  重ね重ね、最高のオープニングだったと思う。あの「ポイ捨て」で、この映画の成功、勝利は確定したんじゃないだろうか。  剣戟映画を愛してやまない大井廣介は『ちゃんばら芸術史』を草し、究極のちゃんばら映画、それは主人公が剣を抜かない映画だと結論するに至ったのだが、最後のジェダイはかなりその「理想、究極のちゃんばら映画」に肉薄し得ているような気がする。  ジョージルーカスがジャパニーズチャンバラへの愛からスタートさせたシリーズが、日本の熱心なチャンバラ愛好家と同じ結論、境地に至ったというのは不思議というか当然というべきか。これもひとつの感動である。
 音楽のダウンロード販売について、ごっそり抜けてるあれがあることにいま気づいた。  mp3、aacのダウンロードはある。ハイレゾ音声のダウンロード販売もある。ところがこの中間の、CD音質、44.1キロヘルツPCM音声の販売がない。  俺が知らないだけかな? あるのかな?  配信でもCD並かそれ以上の値段はするわけだから、おんなじくらいのクオリティーは欲しいのが人情だと思うのだけれど。  まあ実用上はmp3、aacの圧縮音声でいい、足りるんだろうから現状でいいんだろうと思うけどね。使い勝手もいいし。  わかんねえ、わかんねえって絶対! ブラインドテストしたら十人が十人聴き分けらんねえって。CD音源との違いなんて。  ましてハイレゾ。明らかなオーヴァースペック。人間というマシンから見て。いらねえって絶対。
 ウィークエンドサンシャイン。世界の快適音楽セレクション、電気の音楽。昨日。  海外SF冒頭お腹いっぱい。  電気洗濯機の蓋が潰れて。だましだまし。次のを買おうとするとオカルト。  イノシシみたいな人が好き。いぼ。分厚い黒縁が似合いそうな。ボディーがブリリ。用事止まり。あんまり居てない。  パプアニューギニアの火力発電所から百万ボルトの送電線に乗ってやってきたデンセンマン(designed by 石森章太郎)。「僕中に入ってました」熊本。  猫のギャン泣き。白目、血、「もうダメだ」。血が取られるのも怖い。サプール、服が汚れるから争わない。バイオでうまいこと、ふりかけ。ヴァルテルヴァンデルレイ。  昆虫激減。  電池発明百年記念、電信技術者国際会議。  電池をいかに小さくするか。人間の脳も電気。  ダブ。  ウーバーン、地下鉄。  電気暖房シンセ。電熱器。  サーミ。    電子チケット。  Quality Street、詰め合わせチョコ。    * * *  ジョーストラマーの誠実は買うけど、楽曲のつまらなさはまた別の問題だ。
 スパイダーマンホームカミング、いま頃観た。  ★★★★☆。75点。まあまあ面白かった。  ネッド。ハッピー。トニースターク。カレン。友達、上司、監督責任者、AIアシスタント。話し相手のたくさんいるスパイディー、ありなんじゃないでしょうか。孤独と煩悶が特徴のスパイダーマンをこういう形で新生したの、良いと思う。  自問自答が自己嫌悪とナルシシズムの両極を右往左往する様はもう旧作で見てきたし。  誕生秘話全カットの配慮も勿論うれしい。もういいよ、誕生秘話は。みんな知ってるから。  レゴでデススター一緒に組む友達に恵まれた高校生活、どう考えても最高でしょ。他の連中にキモいダサい言われても。ホームカミングに行く相手がいなくても。  開き直りなんだよね。ピーターパーカーが開き直れる、自閉せずに済む、そういう時代がやっときたのだ。オタクでなんば悪かとですかと。暗かったら、成績よかったらいかんとですかと。おいどんひとつも恥ずかしくなかですばいと。  クイーンズのミスフィッツな青春にドンピシャのラモーンズ。これはあれだね、ラモーンズがスパイダーマン演ったのへのアンサーでもある。それでそのスパイダーマンはかけず電撃ボップだけで行くのもなんか面白い。  マイナーの原曲をメジャーコードで演った彼らのスパイダーマンが本作のモチーフになっている可能性も十分あるだろう。  エンディングのアニメーションも相変わらずいいね。さすが漫画の会社、マーヴェル。  クイーンズの貧しかったり不幸だったりする誰かとピーターが互いによんどころなく潰し合う救いようのない話がスパイダーマンなわけだが(特に平井和正版)、今回これをソフト化してくれているのも救いがあって良い。陰々滅々、悪人とはいえ事情のあったひとが死にました、人生ってのはやりきれないねえ、さあ泣いてください式の話はもういいよ。それはもう古臭いよ。こういうのもアップデートしていいんだと思う。  残念なのはオープニング。リベラルな金持ちから仕事を奪われたタメ金持ち&リベラリズムを憎みますます保守化する現業労働者、という構図をまず作るためのそのエピソードがあまりに作り物過ぎてお粗末。受注した仕事なんだから中断だろうがなんだろうが当然補償あるでしょ。こういうタメニスル作劇を冒頭でやられちゃうとせっかくのまあまあいい映画が随分印

最後のジェダイ、感想。

以下、全篇ネタバレです。 * * *  今日観に行ってきた。ツイッターのタイムラインでネガティブな評価を散見していたから期待度を低めて行ったらなんだ、大丈夫じゃん。面白かったじゃん。よかったよかった。  時折り胸に兆していた疑問「なぜデススターも帝国もすぐ復活すんの? 同盟は勝利を重ねながらどうしていつまでも貧乏な叛乱軍なの?」に対する回答がおそらくシリーズで初めて開示された。鍵屋さんの言は重要だ。「あんま、見えてるもんそのまんま信じねえほうがええぞ若えの。世の中そんな単純にできちゃあおらんき」。帝国対共和制百年戦争(いや、百年かなんか知らんけれども)には「裏がある」のだ。  それはフォース伝説についても同様で、スターウォーズのパラダイムそのものを転倒させる英断が本作では下された。ナウシカ黄金の七巻にも似た。これには拍手を贈りたい。  SWは拝火教をやめたのだ。 「だ、だってあれ、ジェダイの叡智を収めし大切な経典」「お前あれ全部読んだのか」「えっ! いや、あっ、てっ、ぱ」  経典、教団、権威、伝説。まさにそれこそがジェダイを歪め腐敗させ、いまの没落を招いた元凶であることを、肉体を解脱した先師がルークに告げる。  大事なセリフだし、しかもそれに遊びがあるんだよね。ギャグを入れながら語れる余裕がある。日常会話のリアリティーで。前作同様、今期SW脚本チームのクオリティーは素晴らしい。  これ観たあとではもう、旧三部作のセリフ回しは中学校の英語教材レベルでもう聞いてらんない。  しょっぱなのワープアウト(業界用語でデスアウトとも言う)するスターデストロイヤーのリアリティーも良かったね。バン! バン! って。本物のとか見たことないけど。  んでそれに続くナチ野郎いじりもめちゃくちゃ楽しかった。「だーかーらー、あいつ出せよあいつ。あのちっちゃくて青っちろいの」「だから俺がそうだって! 聞けよ! 聞いてくれよ頼むから!」「あの、司令……司令はいま、からかわれているのでは?」  ひたすら撤退戦、持久戦を続ける宇宙艦隊戦なんて退屈な描写になりそうなもんだけど、全然そんなことなかった。うまいもんだと思った。 「あれが? 普通のおばちゃんじゃん」と見かけでひとをみくびるダメ男。クーデターまで仕出かすクズっぷり。お前には帝国がお似合いだろうと言いたく
 ウィークエンドサンシャイン。世界の快適音楽セレクション、植物の音楽。  ラフレシア。  植物図鑑では遅い。どんぐりの木。  スズキイサオ、ルイアーム、ミルトヒントン、ストリップ、ベース募集。  きっかけ: おいしかったから。  菩提樹の種、落ちる工夫。死なない植物。  面白い顔。深刻ドリル。  おちょける子供。パスポートわろうたらいかんらしいです。  やんばる。オオシマゼミ。  ホロウブ、シマロン、板、踊り。  藻類。  ジャンゴ、猿、ほんと? スイング禁止。  トリプルファイヤー。  民謡クルセイダーズ。福生ハウス。  トピックレコード。  

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 サムスンSSD500ギガエコパッケージが今日付けで14,980円。高値更新ばかりが続いていたメモリ、固体ドライヴ市場もようやっといい感じに落ち着いてきた。  スエイさんの本面白い。面白過ぎる。  日テレでフォースの覚醒。これシリーズで一番よく出来てるし面白いと思う。  帝逆、ジェダ復の演出がまあひど過ぎるんだけどね。昨今の日本の副音声映画、ドラマ並に。第一作は勿論別格としても。  プリクエルは勿論問題外。
 ボーンスプレマシーのメイキングをいま頃観ている。  ボーンという作品が、ジェイソンボーンというキャラクターがなぜこんなに魅力的なのか、非常に秀逸、的確に語られている箇所があった。 「これは学費に関するデモ行進でよくある光景だ。学生たちと組織の人間の世界の違いを際立たせたかった。  ボーンは学生の中に紛れる。彼らはボーンの味方だ。そしてもちろん彼らはCIAにとって敵となる。  ボーンの物語の世界を描く上で非常に重要な相関関係だと思う。それは転覆しかけた我々の世界に通じる。  政府機関は全く信用できない。ボーンが答えを求めるように我々も答えを求める。  その答えは雑踏にある。  ボーンは政府機関の反逆者であり、それが彼をユニークなヒーローにしている。  ハリウッド映画ではかなり珍しいことだ。  ボンドとボーンを比較すると面白い。  二人の表面上のキャラクターはよく似ている。  二人の生みの親は冷戦を描いた作家だ。  ボンドはイアンフレミング、ボーンはロバートラドラム。ふたりともスパイだ。  だが映画のボーンはボンドとは全く違う。  ボンドは政府機関に組み込まれており、自身がスパイであることを楽しんでいる。  良心の呵責なしに人を殺し、ときにはそれを楽しむこともある。  国を愛し、女性を手玉に取る。  彼は最新兵器を駆使して危機から脱する。  車の後部に取り付けた砲塔から弾を発射したりね。最新技術に救われる。  彼は、最後は必ず政府機関を守り、それに何の疑いも持っていない。  ボーンは彼とは全く違う。  政府機関から脱却したボーンは彼らを全く信じていない。  殺しなどしたいと思っていない。女性を手玉に取らない。  疑いと混乱で破滅しかかっている。必死に答えを求めている。  それが彼をいまの時代のヒーローにした。  だからこそボーンのキャラクターはいまの時代に説得力を持つんだ。  いまある問題、今後出てくる問題は、ボンドには対処できないとわたしは思う。 「ボーン・スプレマシー」を観た観客は、ボーンの物語の続きをもっと見たくなる。  様々な物語が考えられるからだ。混乱と脅威の世界で答えを求めるボーンを見ればね。  我々はまさにそんな世界にいる。  我々は混乱した世の中でうろたえている。  面白いことにこの映画
 ウィークエンドサンシャイン。世界の快適音楽セレクション、アリガトウの音楽。  インド怪獣映画、ゴゴラ。 「すぐに言えます」。冬のソナタ新編集リヴァイヴァル。諦めない。気ィ失いそうなった。サンヨクさんかわいそうや。 「同一ラベルです」。ほんとは駄目なんです。某タクシー「お忘れ物は、ございませんか」「ありがとうございます」。録音したいくらい好き。  ギボンズ。テナガザル。  マルコ。ポーロ。ロッシ。丸子。いか。福音記者。  観たことないけど友蔵フィギュア。ファッション。  毎月京都。横山さんのお店。太い文字で。向こうも俺が買うと踏んでる。プエルトリコ演歌。ジョニーオリヴォ招聘計画。  ゴエク流音楽協会師範(在所不明)。ギリギリの所。レモンケーキに対する疑問。沖縄には著作権がない(嘘)。ちゃめ。  Stones on BBC. Official. Saturday Club. Top Gear. 1965.  D mix process.  ジョーロスポップショー。レコード、制限。  非売品。内規。    
 テレビでやったんで帝国の逆襲を久しぶりに観た。  むかーし観た時と感想が変わらない。やっぱつまらんよなあこれ。  監督アービンカーシュナーに起因するのかねえそれは。  なんか余計なセリフが多いね。  薄い話を無理やり引き伸ばしてる感じ。おんなじようなシーンが無駄に繰り返される。  変な生き物に襲われるのが三回。  ダースベーダーがポッド(給餌装置? メンテ?)に入る似たような絵が複数回。「またかよ!」っていう。「寝てばっかだなお前」っていう。半分ギャグに、間抜けな絵になっちゃってる。  どっちも不要だと思う。  まあなによりラブロマンスがウザい。スターウォーズってこんなみみっちい話だったっけ?  銀河の帰趨を決する気宇壮大な冒険譚が急にシュリンク。場末のダイナーで恋の鞘当てやら板場の修行やら親子喧嘩やら繰り返すみすぼらしい田舎芝居を見せられてる感じ。定食屋が舞台の朝ドラだ。  人気の高い回なんでまあ俺の感覚がおかしいんだろうけどさあ。 「フォースアウェイクンには何ひとつ新しい試みがない」というジョージルーカスの言は当たっているんだけど、実際「フォースの覚醒」は規模のでかいファンフィルム、旧作オマージュなわけだけど、でも映画として圧倒的によく出来てる。JJエイブラムスグッジョブ。リメイクなんて失敗する、劣化するのが常なのにむしろオリジナルよか無駄なくテンポよくできてる。俺は圧倒的にこっちの方が好きだ。旧作を観てなくても楽しめる、というプロモも別段間違ってなかったはずだ。映画として自立している。  まあだからこそ恨み節、やっかみの一つも吐きたくなるってのはまあ、わかる。プリクエルなんて作っちまったひとだもんね。 サイモン・ペッグ、『スター・ウォーズ』プリクエル3部作を痛烈に批判
「ブルース・ブラザース2000」をいま頃観た。  ひとつも面白くない。 「取ってつけたようなストーリー」ならぬ「取ってつけたストーリー」の見事な見本とも言える。こういう映画ァ作っちゃ駄目だよと。  まあ、所詮ミュージカルだからね。  パトカーが一台飛ぶたび興奮どころか心が冷えていった。スラップスティックというジャンルは今日もう完全に死んでいると思った。  松本人志の映画って観たことないけど、たぶんこんな感じなんだろうな。
 ヨーカ堂の生ハンバーグ(お肉屋さんのハンバーグ、とかいう商品名だった)焼いたらうまかった。臭みゼロなのがポイント高し。  ちゃんと玉ねぎとかのツナギ入ってるのも良し。百パービーフ信仰ってなんなんだろうね。  焼いた後のフライパンで作ったグレイヴィーソースも大成功。これはリピーターなる。  バカ高いだけのファミレスのよか全然うまいぞ。メシも食い放題だし。
 ウィークエンドサンシャイン。世界の快適音楽セレクション、サンの音楽。  サンとサーンで、二点。  チャーリー。ブラウン。チャリチョ。チャプリン。パーカー。ミンガス。ワッツ。浜。ごめんくさい。クリスチャン。  チャーハン。ギョーリー。ビーリーギョーリー締めチャーリー。  調性。  かくれんぼ、絶対見つかれへん女の子。  ゲレンデ三人怒ってた。  ギンヤンマ。オニヤンマ。振り返ったら。  レオンラッセルが岸辺で来し方を振り返る演歌。

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