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4月, 2018の投稿を表示しています
 ウィークエンドサンシャイン。世界の快適音楽セレクション、アーバンな音楽。 「アーバン二人じゃ心許ない。トオルさん」  大阪発祥スネークマン。くわはらもいち、ピテカン、カセット。「これが東京の最先端……」  アーバンコンテンポラリー、レディオフォーマット。  ぽんぎインクスティックシャーデー。  スムースジャズ。 「カバ」「好きです」「漫画描かへん?」  港区飯倉イタリアンかまやつユーミン小林麻美低血圧。  工業シカゴ。  ダブル。大食いの時期がない。塩気。大盛り、特盛り。  500キロ。特盛り1、2キロ。特盛りダブル3キロ。  ジャズ、シティーポップ、エジモット爆買い。  エイジャ。山口小夜子。  伝説のコレクタージョーバザード。全部SP。「ロックは癌だ」  伝説の機関士、ケイシージョーンズ。汽笛。  オルケスタナジナジ。

「ミレニアム2 火と戯れる女」

主 だらだらと続いていく展開もあり得るのに、ビシッと完結させたね。そこがカッコいい。 客 円環が閉じましたね。なんとまああれがあれでそのまたあれがあれで。 主 SWでもあったわけだね。 客 最後「えっ」ってちょっとなるけど。木偶の坊、反撃に出るかと思ったら。 主 そこがいーんじゃなーい。むしろリアル。なんかわかんないけどああいう風に終わる、っていうのがむしろ現実っぽくていい。 客 贈り物が活きたのがまたいいですね。 主 うん。生まれて初めてもらったプレゼントがあんな風に。  前回ドラゴンタトゥーと同じく、陰々滅々とした世界に綺羅星のような救いがあるんだよね。そこがこのシリーズの魅力。 客 お昼休みセックスがまたなんかよかった。 主 文化の違いを感じるよね。日本はいつになったらああなるのか。なれるのか。 客 田舎とか案外もうそこそこああなのかもしんないですよ。 主 ああ、意外にね。  外回りの営業社員が男女組みで動いてんの見ると、「ああ、セックスとかすんだろうな」って思っちゃうんだよね。 客 二時間時間あいたから、やることないからとかそんな理由でw
 ウィークエンドサンシャイン。世界の快適音楽セレクション、牧歌的な音楽。  とあるおじさん。帽子で印象。  百メートル走。スタート。輸入木材太もも羽虫。  ドローン俯瞰。巨人が耕しよる。  謎19年目。ジャズ喫茶、やってる女性がきれいかった。  イメージチューン、クレイドルオブオムライス。 「稔ってますね」「穂ォ垂れてますね」  パリのジャンゴ。  特集、サンディーデニー。  フェアポート、来日。  飲酒。惜しい才能が。

ツインピークス2017 [the return] を全部観る その4

 ディスク7の付録観てたら超越瞑想がどうたらいきなり言い出してなんかの間違いか思うたんだけど調べたらどうやらリンチおかしなことなってるらしく、ツインピークス新シリーズに盛り上がってた俺の熱が一気に冷めた。  これ、理解の補助線にはなる。なぜミスタージャックポットなのか。なぜおばあさんはお金持ちになってダギーにお礼を言ったのか。これ、超越瞑想の教義そのものなんだよね。「瞑想を信じれば人生が好転する」っていう。教義に明るい人であればその他の多くも説明できるはず。難解に見えるわけわかんない場面を、明快に。  南無妙法蓮華経を唱えれば極楽に、みたいな映画作っちゃってんだよ、リンチ。 「上級者は空も飛べる」とかいう教義、どうよ。どっかのやばいとこ思い出さざるを得ないよねえ。  信仰の自由だ、いうことはあるだろうけど、でも、財団作って公教育に働きかけってのはまずいよ。反発、反対運動が起こるのは当たり前。ちょっとリンチのそういう度を越した活動には賛成できない。  前作の「石投げ」で気づいているべきだったのだけれど。  The Return が傑作であるのは間違いないのだけれど、その依って来たる所はリンチの才能にあることをリンチ自身にわかって欲しい。信仰の御業(みわざ)ではないのだ。俺には、光明の中にいるつもりの彼が実はブラックロッジの住人であるように見える。

ツインピークス2017 [the return] を全部観る その3

#13  フィリップジェフリーズ。  若さと美貌と賢さの上に胡座をかいて周囲を睥睨、小馬鹿にしていたオードリーがメンヘラの中年馬鹿女に転落しているのは因果応報、ざまあみろ感ある。  ネイディーン、ネットde真実。  Mac、スマホ、インターネットの出てくるツインピークス、不思議。  ジェームズハーリーライブ、最悪。 #14  アンディーが! ああ、でも良かった! ああ、なんか毅然とリーダーシップとってる!  あのひとカラダめちゃいいんだよねえ。  フィリップジェフリーズ=デヴィッドボウイ。  ライブいらんよなあ。 #15  あんなドラマだか映画だかあるんだねえ。ゴードンコールの名を聞いてバカの顔から捜査官の顔に。  手袋ヒーロー誕生。 #16  クソガキ消滅。入滅。ざまあ。  音楽が流れ「この第16話まで彼もお話もずっと眠っていました」と判明する。感動の瞬間。おかえり、本当におかえりなさい、エイジェントクーパー。  リンチの名の通りそういうひとだと知ってはいたけど。いままでの中で、全フィルモグラフィーの中でいちばん酷薄なシーンだったんじゃないかな。俺はあまりの残酷さに正視できなかったよ。松坂慶子(現在)を衆人環視の中踊らせる究極の恥辱プレイ。 #17  古より聞こえし邪悪なる存在ジャオデイ。ジュディー。  ツインピークス保安官事務所にすべてが収束していく感動のクライマックス。普通ここまで野放図に拡げた風呂敷、回収できっこないって。それが見事に回収され尽くす奇跡。  手袋マンは今日このために誕生した。  1989年2月23日。クーパーは時空を超えローラ殺人事件そのものの消滅に挑むが……。 #18  前々回、前回で普通に盛り上がりすぎちゃったんで、これで結構奈落の底に突き落とされちゃったひと多いんじゃないかなあ。って、俺のことだけど。  別タイムラインローラのしでかした殺人事件にはクーパー全くコミットしよう、通報さえしようとしないのがおかしい、面白い。  過去の変造には成功したけど、それはそれでまたいろんな別のことにも影響しちゃったわけだね。でも完全に別のタイムラインってわけでもないようなのが味噌。でなきゃ最後に別ローラ叫ばないもんね。

ツインピークス2017 [the return] を全部観る その2

#07  頭はパーになっても訓練したことは身体が覚えている。クーパー捜査官、瞬間的に復活。  あんなとこに小さく出現すんの凄いね。ヴィジュアルインパクト。「切り落とせ!」ってどっちに言ってんだろ。進化したあいつはハートを持ったクーパーの敵か味方か。 #08  秘宝ベスト&トホホ号で「八話から凄い」言ってた意味がわかった。  音楽はリゲティーだろうか。リゲティー風に、と発注したオリジナルスコアだろうか。 「原爆はそのとてつもない破壊力にとどまらず生物遺伝子を損壊し新種の悪性生物を実験場の砂漠に産み出した。地球の、人類の危機だ。天界の夫妻はひとつのキュア、治療薬としての使徒を下界に遣わすことにした。ローラパーマーそのひとである」と俺は解釈してみたが果たしてどうだろうか。  この解釈では「ホームレスに見えるけどそんなもんじゃない、それどころじゃないあいつら」にまで説明が及ばない。  あの自動車のふたり見てる時「ケネスアーノルド」という単語を想起した。 #09  謎スティックの最初の音がよくわからない。座標。  たばこ所望沈黙、リンチの真骨頂(しかも本人w)。 #10  クソガキもその一味どももほんと許せんな。酷い目に遭って欲しい。  所帯染みた奥さんの発情ほど恐ろしいものはない。 #11  あー、良かった、生きてて。いいぞ、あいつを追い詰めてやれ。 #12  あのひともいいひとだね。家賃はいいからって。 あの、最初の予定通り殺しちゃったらあのひとらいくらなんでも殺人犯なっちゃうんだけど、それはどうするつもりだったんだろう。  キャンディー、バカ通り越してなんかの病気だよね。

ツインピークス2017 [the return] を全部観る その1

#01  なんとニューヨークまで登場。ど田舎のどうでもいい話のスケールが一挙にでかくなった。ワクワクがとまらない。 #02 「進化した腕」の造形なんか見るにほんと蛭子さんの漫画そのものなんだよね。ていうか話が逆で蛭子さんがリンチから巨大な影響を受けたんだけど。  どうでもいい話、普通はしょる場面。それが延々続いているのにひとつも飽きない、どころか面白くておかしくてしょうがないリンチ&エビスマジック。 #03  攻めるよねえ。放送コードぎりぎり。いや、とっくに踏み越えてるかもしんない。海辺の女。これもエビスセンスだよねえ。  いまどき電球ソケット、コンセント、感電で話作る監督いないよw 昭和か。大正か。明治か。アメリカなんだけど。  #04  善と悪に分かれたんだな、とか思ったらどうもそんな単純な話じゃないらしい。  ルーシーの日本語の声が英語の声と全くおんなじその奇跡を踏襲。オリジナル吹き替えキャスト。これですよ。わざわざ日本語吹き替えあり盤を購入する意味。  最高のケツ。  ポエムを詠む青年登場w #05  ワルども登場。 #06  これはさすがにやばくないかとちょっと引いた。大丈夫か今後。 「すぉこにたっているのは、すぃんかした、うでだ」
 ウィークエンドサンシャイン。世界の快適音楽セレクション、万国ジャック祭。 「ジャク太郎」「そんな奴おらへんやろう」  六曜。ぜんぶ先負。しゃっこう赤口。マントヴァーニ、だいあん。  レバニラ、ソース焼きそば、ビア。中丼。カツ丼。オムラ。天津飯。  ジャンピングジャック、操り人形。  長編猿飛佐助。ふっくら。立体的。総天然色。ばぶーん。ヒヒ。  ペリーアンドキングズレイ。  ちっちゃいツで前のめりに。  ビユンニードリンガー。イェール大、マッカーシー。

ツインピークス The Return [Twin Peaks, a limited event series] をドイツのアマゾンから送ってもらう

という、メモ。  3月22日に発注。きのう4月13日に到着。三週間、22日かかったわけだけど、これドイツでの商品リリースが3月29日だったから発送はその日。だから二週間、15日で着いたわけね。  お急ぎ便とかじゃない普通のあれで頼んだから、速かったんじゃないすか、着くの。予定では4月18日着だったし。予告なしに早く受け取れて嬉しい。  着いた時家にいたから郵便屋さんから手渡しでもらったけど、印鑑だ受け取りだ関税だも何もなし、包みもアマの簡易包装だから不在だったら郵便受け直入れてそんで終わりだったと思う。輸入だっちゅうのに面倒がなくて大助かり。さすがアマ。  値段は33.61ユーロ(リリース前だったから日本と同じに予約商品の最低価格保証が適用。注文翌日には40ユーロくらいに上昇してたんでラッキー)。送料が7ユーロ。合わせて40.61ユーロを現地ユーロ建てを選択して決済(ここらへんの損得に詳しくない。日本円決済でもあんま変わんない気がする)。商品送付の29日に5,487円がvisaから引かれた。その三日後、為替の調整かなんかか3円がこっちに戻された。  安っすいよね。テレビシリーズとはいえ実質デヴィッドリンチの映画と言っていい作品、そのブルーレイ7枚+特典ディスク1枚が送料込みで5,500円だよ。格安だよこれは。  早速封を開ける。凝ったボックス仕様が嬉しい。が!  光沢コート紙とはいえブルーレイディスク直入れ。紙にじか入れ。海外ディスク商品あるある。  まあこれで別に問題ないんだろうけど、ちょっと「おっ」と思うよね。  日本リリースまだだけど「ワウワウの稼ぎ頭、そんな簡単に円盤出しませんよ」っちゅう事情は勿論あるだろうのに加えて、特製ボックスもたぶん日本仕様でもうちょっとデリカシーのあるあれになんじゃないだろうか。その手間もあって発売に時間かかってんじゃないだろうか、とか思う。  ニホンスゲーの唱和に加わるつもりはないけど、こういうのの配慮はやっぱニホン商品世界一神経質、繊細なのは確かだと思う。  再生かけてみるとあっけなく再生。リージョンがどうのの警告もなく、つーか勝手に日本語オペレーションを選択してくれた。 字幕のみならず吹き替えもちゃんと日本語。ドイツで適当に狩り集めた怪しげなシロウト
 ドイツから届いた。

「ワイルド・スピード SKY MISSION」

 ☆☆☆☆☆。2点。 主 車が空飛んだりなんだり、画面がえらいことなってんのにひとっつも興奮しないんだからまあある意味凄いよね。 客 クルマ、カネ、女、最高の仲間たち、家族。そういうもんに価値を置く層にド直球の映画でしたね。 主 ラストシーンの浜辺がそういう「映画の企画会議で出たコンセプトをそのまま映像化」なので爆笑したね。 客 ミシェルロドリゲスの顔がまた申し訳ないけど「ドキュンの奥さん」にずっぱまりの下品さで。 主 ああいうひと、近所のスーパーでよく見るよ。多動のガキ叱りつけながら山のように食い物買ってる。 客 そういう意味ではコンセプトもキャスティングも完璧に成功してるんですよ。ただひとつも面白くないだけで。 主 わしらにはね。 客 鉄人ヴィンディーゼルとジェイソンステイサム夢の対決、なのに心がひとつも踊らない。 主 神の目って何の意味もなかったね。 客 「ショウを追うために必要だろう?」ってそのショウと対峙してる所をカートラッセルがわざわざ邪魔して登場。そもそもショウは復讐のためつきまとってんだから探す必要ないんだよね。 主 まあこうやってまともに論評するだけ時間の無駄映画ではあるわね。ヴィンディーゼルは存在それ自体がカッコいいから、惚れ惚れしちゃうから画面にいるだけで許すけど。 客 鋼の肉体にちょこんと載った愛嬌のあるマスクがいいですね。

「マルコヴィッチの穴」

 ★★☆☆☆。35点。 主 よくできた映画なんだろうけど、ちょっと主人公の屑っぷりが鼻についてね。評点を辛くしたよ。 客 共感できるキャラクターではないですね。いや、ひとによっては号泣するほどわかるあれなのかな? 主 マクシムとかいう女も確かにエロいんだけどこれがまた屑でねえ。屑 on 屑でお腹いっぱいだあ。 客 いわゆる毒婦ですね。一方のキャメロンディアスがまさかの「所帯じみたイケてない奥さん」を好演してましたね。 主 穴の仕組みが精緻なようでいまひとついい加減な気もしたなあ。 客 よくわかるようでわかりませんでしたね。まあ穴自体は狂言回し、道具なのでどうでもいいのかもしれませんが。 主 蛭子さんやデヴィッドリンチと同傾向のようでいて、ちょっと肌合いが違うというか。ワシの好みではないなあ、スパイクジョーンズさんは。  まあ2018年にもなってこの映画観たり語ったりしてる事の方がどうでもいいっちゃどうでもいいわねえ。 客 ひとの20年遅れですからね。
 ウィークエンドサンシャイン。世界の快適音楽セレクション、全部の音楽。 「Hey!」自分呼んではるw 「でしたわ。でしたわってw」 「コンピュータ。ひとつをA、ひとつをWとしますわ。生命維持装置をAに任すか?」「先生に任します」「うまいとこ落としたな」 「ちゅちゅちゅちゅちゅー言うてたな。アップルパイ。パティスリー大輔花子師匠」  電子定食山田さんいのうえともえひと肌シンセ。一年もやってきたから引き続きやろう。いちご。大理石の白。白いのに甘い。「きみガーリーやな」  梅田インターモジュレーション。  ザ バンド40年。駄目なものは駄目なんだよ。  マーティンルーサーキング五十年忌。  ウィークエンドサンシャイン20年目。 「大丈夫だよ。もっとひどい時があったんだから」  アメリカ自由人権協会。  植民地男。「ヴィクトリア女王もバスコダガマもわたしの友達ではなかった」 「こんな日が来ると思ってたよ」  ポインターシスターズ。オインカ。  普通単なる繰り返しって思うでしょ。なんで動詞がどうのこうの言い出すのか。馬鹿じゃないのか。