3月のライオン第2シリーズ第7話。 零君の視界が真っ赤になったのと同時に俺の血も逆流し怒髪が天を衝いた。 なんだよ協調性って! クソ教師! いまこの言葉こそがこれほどふさわしい場面もない。日本死ね! 蜂に毒づく零君も楽しかった。 「ひとりキャンプで食って寝る」第7話、「西伊豆でコンビーフユッケ」。 んー。 なんかもうちょっと、なんとかならんのか。 何も起こらないことはそれでいいの。そのコンセプトはいいの。キャンプして飯食って寝るのはそれでいいの。でも、その、何も起こらないなりの面白さってもんがあんじゃん。 「孤独のグルメ」にはそれがあって、これにはそれがない。 今回もただひたすらクソ女のくそっぷりが鼻についただけで(そういう女、ちゅう設定はあるにしても)。ひとに指図してインスタ映えばっか気にして寝かしてもらったのに礼も言わず。 ケンタ君が髪いじったとこも妙にキモいだけで。何もしないならしないで通せよ。 何も起こらない。に耐えきれず、どうしても月並みなドラマつくっちゃうとこが駄目なんかもしらん。 設営、調理、食事、ため息。所作と映像が雄弁に語る、その力を信じ切ることができない。そこが敗因なのかもしらん。