午後ロー220918の録画。
「君らはあいつらと違って米国の良心的部分かもしれない。しかしそれがなんだ。この国を決めるのは俺たちだ。そうだろ?」そういうことを仮託した人物であることはわかる。だが「大局を見通せない近視眼的直情的、愚かなイラク一般大衆その代表」とこちらには見えてしまう。フレディーよ、そんなことしてなんになる? ミラー隊長の努力すべてが水の泡。徒労感。
ペンは剣よりも強くなければならないのにそうでないので彼は剣をとる手でペンを走らせた。最後まで諦めず食い下がったミラーの頑張りは良かった(それだけにやはりフレディーが馬鹿過ぎ。お前なにがしたかった?)。映画化しにくい素材(ノンフィクション)をうまいこと疾走感あるドラマに仕立てたグリーングラス監督の手腕は称えたい。俺はファンなのだ。
でっち上げならそもそもイラク軍人の協力も口封じも必要ない気がするんだがどうもそこらへんはよくわからなかった。
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