三年前の録画をちびちび、三年かけてようやっと見終わった。
あんまり退屈でね。一気に見れなかったですよ。長いし。
最後の三十分だけでいいんじゃないかなあ。状況説明含めてもまあ一時間で。
よくもまあみんなこんなの映画館で見れたなあ。ケツ痛なりませんでした?
ともかくもうね、CG丸出しの青色星人が気持ち悪くて。気持ち悪い言うたらまああかんのかも知りまへんけど、全然感情移入できないし、ラブシーンなんかかまされた日にゃあ。もう、ね。
大自然は機械文明より強し、みたいなこと言いたいんだろうけど、宮崎駿にすげえ影響されてる気配は感じるけど、説得力が圧倒的に違うんだよね。
大海嘯なりデーダラボッチなりは「ああ、無理だわ。人間かないっこないわ」と否応なく思う。「少女の願いが、奇跡を起こした」みたいなコピーがついてても、実はよく見ると腐海にしろ王蟲にしろシシ神様にしろ、正邪善悪、人間の事情などまるで顧慮していないことがわかるはずだ。むしろ機械以上にメカニックとさえ言える、まさに純然たる自然現象。それに比べるとアバターのでっかい木は、行き詰まったストーリーを回収するご都合マキナの役目以上のものがない。すこぶるディズニー的。
と、俺は見たんだけど、みなさん大絶賛なのでマーケ的にはこれで正解なんでしょう。ドラゴン、恐竜大好きなおこちゃまたちは大喝采でしょう。
パワードスーツ大活躍はちょっと嬉しかったかな、俺も。
テレビ録画の末尾でオードリーがアバター2に言及していた。作ってるんだと。どうなったんだろ。頓挫したんじゃないかなあ。
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