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トゥモローワールド Children of Man



 あれ。ブルーレイ出てないのかな。
 きのうのBSプレミアムで観た。
 グラヴィティで知ったアルフォンソキュアロン監督作だから期待してしまった。期待を裏切らない傑作で安心した。
 ディストピア描写に手垢が付いていない。なぜ新しく感じたか。既にあるものばかりで構成された近未来だからだ。
 未来はいまあるものの中に胚胎している。人間の貧寒な想像力が紡ぐよりはるかに多く。
 ウィリアムギブスン、ブロムカンプ監督と共通する感覚、問題意識を感じた。

 クライマックスの描写はもうほとんど地獄めぐりと言いたくなるレベル。辟易するほどに圧倒された。もう無理だろ。どこ行ったかわかんないよこんなぐちゃぐちゃなとこ、というラビリンスに主人公は敢然と突入していく。



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