前作の面白さがあんまよくわからなかった(し軍に阿ったリクルーティング、情宣映画の色彩が強いと思った)んでなぜこの続篇が結構盛り上がってた(少なくとも俺のツイッタータイムライン上で)のかもいまいちピンとこなかった。
レンタルで一応観た。
タイトルロールでブラッカイマーの名を目にして早くも萎える。
海辺の大衆食堂シーンが長くてなんかやんなっちゃった。俺の苦手な青春群像ものじゃないですか。興味ゼロ。
つかおかしいんだよね。トップガンの精鋭っちゅうことは現役のエースパイロットなわけでしょ? どいつもこいつも新兵の顔してて、しかもそれが他国侵攻作戦としては相当に攻めてる重大任務に就くって。
ウラン濃縮工場てそんな爆撃とかして大丈夫?
実写版スターウォーズだったね。変な言い方だけど。トレンチラン。プロトン魚雷。
トムクルが撃墜されてからの付録っぽい件りがむしろ面白かった。消火作業でてんやわんやの滑走路。作業のふりして戦闘機強奪。木の葉返し的動きで後ろを取る敵戦闘機、敵パイロットの描き方など、「高い技倆の者はそれだけで尊敬に値するのだ」感。嫌味なあいつが危機一髪を救ってこじれた感情がほぐれる結末もとてもよかった。
青春ドラマ&食堂おばちゃんとの恋愛全カットして1時間40分作品にしてもらうとグッとよくなると思いました。
驚きはメイキングを見てからで、自分でスタントやりたい病のトムクルのみならずトップガンズ面々の俳優さんも訓練受けて実際に飛ばしてのその映像なんだと! まさかトレンチランはやらしてないとは思うが(やったの?)
そこまでの努力を注いだ迫真の映像! っていうほどには見えなかったのがまあ驚きである。グリーンバック合成でもよかったんじゃない? とか思っちゃった。
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