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私家版沈黙リスト

「グリマーマン」◯ 東洋思想を身につけて還ってきた男
「刑事ニコ 法の死角」△ 導入部は半ば自叙伝?
「アウトフォージャスティス」◯ 小悪を全力で撃つ!
「暴走特急」✕ セガール怒りの料理教室
「沈黙の戦艦」✕ すべてがひどいし女はいらない
「沈黙の断崖」○ 田舎のドキュンは皆殺しだ!
「沈黙の陰謀」✕ テンポがのろい
「沈黙の追撃」✕ いろいろと安い。なんだあのラストの引き
「沈黙のステルス」✕ ドイヒー
「沈黙の逆襲」△ 女がバカでブス
「沈黙の制裁」✕ 女がバカでブス。バイロンマンはかっこいい
「沈黙の脱獄」△ 奥さんメンヘラでウザい
「沈黙の要塞」△ 田舎ドキュンを半殺し! 定番セガール拳
「沈黙の標的」△
「沈黙の復讐」
「沈黙の報復」○「俺は悪党よりタチが悪い!」
「沈黙の激突」✕ 退屈
「沈黙の傭兵」✕ 御大(おんたい)の近接格闘以外に見所がない
「沈黙の奪還」✕ 乳はデカいが話は薄い
「沈黙の挽歌」△ ヤクーザさんの説明セリフがむしろ楽しい
「沈黙の執行人」◯ 佳作
「沈黙のテロリスト」✕ 学芸会。監督アルバートピュン
「沈黙のアフガン」◯ 意外な良作。監督フレッドオーレンレイ
「撃鉄 ワルシャワの標的」△ ファムファタールが微妙に不細工
「撃鉄2 クリティカル・リミット」△ CIAの姐ちゃんトロくてイライラ
「奪還 DAKKAN アルカトラズ」△ セガール映画は死生観が独特
「弾突 DANTOTSU」✕ 変なのw
「DENGEKI 電撃」△ エロい署長ほったらかしに唖然
「斬撃 -ZANGEKI-」✕ セガール対ゾンビ。退屈
「雷神-RAIJIN-」△ ラストびっくり仰天。じゃああのひとなんだったの!? セガール最初っから最後まで異常に冷たかったし。かわいそう
「イントゥ・ザ・サン」✕✕ 凡作でも安定した娯楽水準をキープするセガール映画に珍しく救いようのない駄作

コメント

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「星を追う子ども」の感想

 いまから「星を追う子ども」という作品の悪口を言います。星を追う子どもという作品で涙を流した方、新海誠ファンの方は読まないほうがいいと思います。以上、配慮でした。  いやあ、ひどいね。ひどすぎるね。なんだろうこれ。  何を考えているんだろう。  もうね、10分が限界だよ。観るの。通して観るの。だからちびちびちびちび観たよ。何ヶ月もかかって。そんないやなら観なきゃいいじゃんだけど観たよ。  おそろしく長い悪口になると思うので最初にサマリーだけ、見出しだけ列挙しておく。  宮崎駿オマージュ、キャラクターデザイン、頭でっかち、5秒ごとに「はっ!」。マイケルベイ方式。音楽盛り上げ。長い。無駄に長い。新興宗教? 金どっから出てるのよ。新任の先生は特務機関員、と思ったら実はアガルタ研究者で元軍人で奥さんを蘇らせようとしているのだった! 厨二女子の妄想。  オマージュという言葉を最初に知り、かつそういう言葉で修飾することに何の意味があるのか? と初手から疑問を抱くきっかけになったのはデパルマのアンタッチャブルだった。既にポチョムキンを複数回見ていた俺にとって、デパルマが乳母車を階段に転がすことが引用行為であることは理解したが、なぜそれがこの映画のあの場面において引用されなければならないか、また、なぜそれが「オマージュ」と特別に横文字で呼称され、「な、これ、エイゼンシュテインへのオマージュなんだぜ。すごいだろう」と、それこそ敬意を強要されなければならないのかがさっぱりわからなかったのだった。それはいまでもわからない。  その愚行を更に低レベルでこれでもかこれでもかとリプレイしてくれたのが本作「星を追う子ども」である。  しかしどうなんだろう。宮崎駿、試写会招待あったんだろうか。これはさすがに本人も、惣流アスカラングレー同様「ぎぼぢわるい」とうめくしかなかったのではないだろうか。  もう最初から、5分と見続けることが苦痛になってしまったのだが、その原因は複数あって、まずはキャラクター造形、キャラクターデザインにある。  主人公の女の子、全然萌えない。頭でっかち、間抜けの小足で、なんだか体型のバランスが変なのだ。サザエさんみたい。それでいて顔だけはナウシカ、さつき、キキ。  パンチラを期待させるサービスカットが豊富だが、「こいつの見えても別に……」な気...

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[プロジェクトヘイルメアリーをこれから読む方へ] 早川書房の訳書上下巻(少なくとも電子版は。紙の方もたぶん)、冒頭に二葉「挿し絵」があります。それ、見ないように、読まないように。ネタバレだから。なるべく見ないようページをめくり、文章から、本文から読み始めることをお勧めします。 さて。以下の感想もヘイルメアリー及び三体三部作のネタバレです。  12月初めにツイッター経由で本書の存在を知り直ちに購入。アンディーウィアーの前作に惚れ込んだ身からすればこれが面白くないはずがない。そしてやっぱり面白かった。期待以上に面白かった。年末年始のお楽しみにしようと思っていたら面白さのあまり今日大晦日に、年内に読了してしまった。 来年、これを超える作品に出会えるのか? はなはだ疑問だ。 もちろん今年度最高傑作。死神永生を超えた。死神永生に圧倒されながらもなにかしら物足りなさを、胸のつかえを感じていたその胸のつかえを一気に洗い流してくれる快作。そう、快作。こころよいのだ。心地よいのだ。爽やかな感動。 終章に至るまでの科学的ギミックをなにひとつ理解できなかった者でも、ただ読み通す膂力さえあればこの感動にたどり着けるはずだ。だってこれは友情の、人情の物語。12光年を股にかけた男の熱い浪花節だから。 黒暗森林で俺達はこの宇宙の現実を叩き込まれた。渡る宇宙は鬼ばかりだと。ともかく誰かが、何かがいたら、考えるな、すぐに引き金を引けと。その殺伐とした宇宙の公理を超克する大団円の展開があるかと期待した我々が死神永生で見たものは……これ以上は語るまい。 そう、プロジェクトヘイルメアリーは「三体」へのアンサーソングなのだ。俺たちには絶望しかないのか? 俺たちはただ生きんがために屠り合うしかないのか? 相手の技術爆発を恐れ猜疑連鎖の地獄を彷徨うしかないのか? アンディーウィアーはひとつの回答を示した。黒暗森林理論を無効にする超理論、新理論。それは友情だと。人の情けだと。 甘ったるい砂糖菓子のような結論か? しかし作者の筆致はそれを十全に説得力ある形で俺たちに叩き込んでくれた。溢れる感動と共に。 この師走に丸々一ヶ月かけて俺は12光年を亜光速で旅し、ウィアーの結論を身を持って体感したのだ。 ウィアーは決して現実から目を逸らして夢ばかり見ているわけではない。ストラット(彼女は面壁者の地位を獲得...

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