うーん。
ジョエルシルバー製作、スティーブンデスーザ脚本、エディーマーフィー出演でこんなに華のない映画を撮り上げるなんて、これはある種の才能かもしれない。ウォルターヒルの。
男二人の際限のないおしゃべりが俺にはただの尺稼ぎにしか見えないんだよね。たいして面白くないやり取りなので。
なんなんだろうね、このバディーコップに賭ける情熱って。ホモなのかなあ。いや、ホモでもなんでも全く差し支えないしひとの勝手なんだけど。男の友情マニア、なんかなあ。よくわかんねえ。なんで同じようなもんばっか撮るのか。
レッドブルと寸分たがわぬ映画だったねえ。
★☆☆☆☆。
コマンドーみたいな音楽だなあと思ったら同じひと。役者さんも被ってたね、あのちっちゃいひと。おんなじような役柄で。
ブレードランナーのひとも出てたなあ。
つまんない映画だったけど南軍旗翻るヒルビリーバーの場面はエディーマーフィー迫真の演技。
ジョエルシルバー、金儲けにしか興味ない典型的なハリウッドプロデューサーみたいに悪しざまに言われること多いけど、本当にそうなのかなあ? と思う。テーマ、監督、スタッフの選択にある種志(こころざし)を感じるんだよね。
「買いかぶりだ。儲かると思ってやっただけだよ」。こういう韜晦、ダンディズムもなかなかにかっこいいもんである。
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