ディズニープラスに入った。990円(Paypal使えるのがうれしい)。一ヶ月試してみようと思う。といって、一ヶ月の間に観れるだけガツガツ観ようとするような観方はしたくない。無理のないペースでふつーに観ようと思う。
入った理由はマーベル作品が観たいから。ツタヤに卸してくれなくなったのだ。
円盤の販売はしてる。しかしいきなり買って駄目駄目だったらダメージでかいじゃないすか(映画館行けよ。いやまだまだコロナ怖いじゃないすか。つか映画館好かんのですよ。二時間座りっぱは体力要る。映画観に来てないキチガイも多いし)。
ということで早速エターナルズを観る。
うー。退屈。この内容で二時間半は無駄に長い。マーベル印と思えないつまらなさ。マドンソクの出る超人モノなんて期待度数爆上がりだったのでなおさら。
脚本、ストーリー的にはたぶんうまくできている。やたら辻褄合わせばかりの嘘くさい超人チーム、目的設定だと思ったらそれ自体がやはり作り物でした、彼らの肉体も精神も作り物でしたという展開はよくできてる。でもたぶん演出が壮絶に駄目駄目。その真実に触れた時の彼らのまあ驚愕のなさったら。「あー、そーなんだー」「まじすか」くらいの冷静な反応。
ギャグもふんだんに盛り込まれているんだけどそれがひとつとして笑いにつながらない。全部すべる。ここまでくるとそれが監督の才能? とすら思えてくる。
ボリウッド俳優兼監督の登場シーンは大笑いになるべきはずなのになぜか空気は冷え切ったまま。
主人公、せりなだっけ? 違ったセルシだ(セルジュセルジュ言ってるように聞こえた)。華がない。ブサイクとまでは言わないが、相棒だったらスーパーでレジ打ちしてる生活に疲れたシンママ役だろう。主人公の顔じゃない(アジア系なのは問題じゃない)。いや、そのハンデを帳消しにする突出した演技力があったかといえばそれもない。いやむしろこのひと相当下手(へた)なんじゃないか。表情があまりに乏しい。
男の方も同様。終盤ヴィランと分かるわけだけど、それにしてもメインキャストにこの顔はないだろう。
ミスキャストだったんじゃないすかねえ。クロエジャオという監督からして(映画へた子)。
やたら色気のある姐ちゃんだなあと思ったらエンドロールでやっと「ああジョリーか」と気付いた。お色気たっぷりでメンがヘラいてギリギリじゃないすかヤバイじゃないすか。一歩間違えたら「おさせ」だ。そういう危うさを彼女が怪演してた、それだけが印象に残る映画(ウィキペ)。
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