面白い! 毎回面白いけど今回もまた凄い。濃厚。情報量が凄い。
サシャのあの、もしかしたら要らないかなあとも思えた傍流のエピソードがここに来て重要な意味を持ってくるんだから諫山先生凄い。エライ。
かしこ過ぎてどこか胡散臭いイェレナがやはり蠢動し、またその素直に聞こえる告解にピクシス司令は敏感に「真実を適度にまぶした上手な嘘」を嗅ぎ取る。
イェレナはエレンの女性名詞とも見えるからそういう重要キャラクターなのだろう。もうひとりのイェーガーなのだ(イェレナの容姿は俺結構好き。かなり好き)。
厨二ナルシシズム問題をまたわざわざ蒸し返してしつこく攻め続ける冒頭のハンジさんも最高。諌山はこのオフビート感覚がまた良い。スタイリッシュに盛り上げといてその美観をすぐ作者自身の手で台無しにする。
諫山さんは含羞のひとなのだろう。
キヨミおばちゃん、すっげえいい人っていういままでのあれはやはり意図的なミスリードだった。ついに腕の包帯情報も解禁。ミカサまで殿上人に。
エレンはジークに操られている、という見立てが開陳されたということは当然次巻でそれが覆されるのだろう。エレンの瞳には不戦の誓いを立て島を閉ざした神の光が輝いている。
キヨミおばちゃん、すっげえいい人っていういままでのあれはやはり意図的なミスリードだった。ついに腕の包帯情報も解禁。ミカサまで殿上人に。
エレンはジークに操られている、という見立てが開陳されたということは当然次巻でそれが覆されるのだろう。エレンの瞳には不戦の誓いを立て島を閉ざした神の光が輝いている。
料理人さんの墓参り、「どうやってここに」の語も重要で、彼はわざわざあそこまで頑張って出張ってきたのだ。協力者の力も借りて。あのワインもジークエキス入りなんだろう。つまり料理人ニコロは「巨人化研究所」のおそらくは高位の技師なのだ。
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