Ryzen7 5750G APU搭載パソコンを買った。
初めてのAMD CPU。どうも慣れない。
デスクトップ画面を右クリックしてもインテルグラフィックスコントロールに相当するものが出て来ない。だから画面の調整そのものができない。
調べるとAMDのページに行って自分でグラフィックソフトを落としに行かなければならないようだ。
ツールをダウンロード、自動検出した結果入ったのがアドレナリンなんちゃらというソフト。
これが面食らった。ゲームがどうたらゲームがどうのこうの。ゲームゲームゲーム。いや、ゲーム用のソフトなんかいらねえよ、俺はAPU用のグラフィックドライバーを入れたいだけなんだよと思ったのだがどうやらこれがそうらしい。
歯車アイコンでやっとグラフィック設定らしきページに入れたけどこれがまたゲームに全振りでインテルのそれと全く勝手が違う(最近のインテルグラフィックスもゲーム寄りではあるようだが)。これがそうかな? これなのかな? と手探りで馴染みの必要な機能をオンにしていく。
まず① 画面の階調を制限範囲から全範囲に
これがインテルのそれと用語が違う。「ディスプレイ」の「ピクセル形式」で「RGB 4:4:4 Pixel Format Studio (Limited RGB)」から「RGB 4:4:4 Pixel Format PC Standard (Full RGB)」にする。これでまずデスクトップ画像の白っぽさが消える。白い文字の灰色っぽさが消えちゃんと白くなる(そういう変化がわかりやすいデスクトップ画面に設定しておくとよい)
そして② 動画のコントラスト自動調整をオフる
この②についてはやる必要がなかった。コントラスト自動調整という機能、項目自体が存在しないからだ(ずいぶん探した。2022年7月14日現在)。いまカッコに日付けを入れたけどそれには理由があって、どうもググるとAMDのグラフィックドライバーは仕様変更がずいぶん頻繁で、そういう機能が存在した時期もあったようなのだ(名前もしょっちゅう変わる。カタリストだなんだ)。
つか、動画のカスタム機能枠で設定できるパラメータ、なんと今日現在「明るさ」のみ。
しかもこれ、名前つけて複数記憶、とかできない。数値変えたきゃその都度手変更。用途別の適正な明るさを自分でメモなりなんなりしとかなくちゃならない。
ブルーレイを観る場合は初期設定ゼロ値でよいようだ。しかし単体の動画ファイルを再生となるとそのままでは霞がかかったように灰色(明る過ぎる)なので-15くらいまで落とすのが妥当かな、となる。PowerDVD14の場合ね。そしてこれが別の再生ソフト、MPC-BE になるとまた適正数値が変わるから困る(これはFluid Motionの話もしますよという伏線です。また別頁を設けます)。
こういうところで消耗すんだよね、日常作業って。
俺もうこの、結構性能的にはいいパソコンを捨てたくなってる。自分の用途(多少の動画編集と動画費消)には明らかにオーバースペックで、それでいてインテルのグラフィックよりも使い勝手が悪い。
AMDの内蔵グラフィックは性能がいいよ、なんて評判を鵜呑みにしていたのだが、それはどうもゲーム用途くらいに酷使する場合であって自分の使い方にはあんまりかするところではなかったようだ。
ともかくゲームゲーム時代はいまゲームで、ブルーレイを観る動画を観るみたいなことは「プリセット7つくらいつけといたから適当に好きなの選べや」みたいな投げやり、ぞんざいな扱いになってる。カスタムもパラメーターは明るさのみだから動画品質を自分好みに追い込んでいくみたいなことができない。
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