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Thinkpad E560のSSHDをSSDに換装する 3

 第三話は換装後の具合について。

[良い点]
・起動、シャットダウンが倍速くなった。
・HDDのカシャカシャ等動作音がなくなった。
・ハードディスククラッシュへの気遣いなく動作中でも移動できるようになった。

[悪い点]
・ない。

 起動が速く、と書いたが、常用するアプリケーションの体感はというと、キビキビと速くはなったが倍とまではいかない。イッテン何倍、みたいな感じ。
 だから「SSDで激速に!」みたいなことにはならなかった。良くはなったんだけど。
 激重iTunesの動作が改善したかというと改善はしたけど依然重い、重量級大艦巨砲ソフトのままだし。
 サムネ表示だとイクスプローラ緑のプログレスバーリネイムファン激回り(=CPUパワー全開)問題(うまく説明できる自信がない。同じ問題で困ってるひとには一発でわかる)、軽減はしたけど問題としては依然存続しているし。

 換装のあとバイオスとかコンパネとかSSD用に特別にいじったりしてあげた方がいいんですかね? なんかよくわからない。
 とりあえずIDE、AHCIがどうしたこうしたについて自分は心配しなくていいようだ。


 サムスンマジシャンをとりあえず入れといた。(リンク
 常駐はさせんといた。


追記: 今日(2018年10月10日)windows update が来てたけど、いつもだったら「ああ来てるな」と急にもっさりしだしたマシンの様子でわかるのだが、今日はそんなこと全然なく電源押してシャットダウンさせた途端アプデ始まったんで初めてそれとわかった。
 そういう負担の軽さもさることながら、これからはアプデ始まっちまったマシンをちゃぶ台から移動させることができず夕飯を余白の隅で食べる、みたいな主客転倒な事態を迎えずに済むのである。ハードディスクの針が回転円盤にクラッシュする気づかいなくアプデ中に平気で別ん場所へ動かせるようになる。これが何より大きい。俺にとってはSSDにした最大のメリットだ。

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