ブルーレイ、本日価格で973円。世上のウケは芳しくなかったのかもしれない。
繰り返し観るとどういう話なのかよりわかるとは思うんだけど、まああんまそういう気になんないね。時間逆行というテーマをかなり無理くりに映像化してるんで、疑問点とかの解消にはたぶん至らない。矛盾、不整合は承知の上での企画だろうから。
その設(しつら)えの上に走ってる人物たちの行動、映像があくまでこの映画の肝(きも)だろう。そういう意味では飽かず観ることができた。WW84とはえらい違いだ。
キャサリン(エリザベスデビッキ)がなんといっても素晴らしかったね。俺の好み(長身美女)でもあるし。その魅力をコスプレショーも混じえて描き尽くしたことについてはノーランを評価したい。好きな監督ではないが。
誰を殺したいって夫よ夫! という望みをきちんと叶える映像体験で世の奥さんたちも大いに溜飲を下げたことであろう。
「主人公」はいつの時点で時間逆行施設の存在を識知したのか。なんだかいつの間にかそういう荒唐無稽を受け入れいつの間にか時間対応軍隊が出現し。なんだかそこらへんが不分明であったが見返して確認すんのは面倒だな。
コメント
コメントを投稿