金曜ロードショー180921の録画をいま頃観た。
導入部のもたつき(宇宙人に召喚されたことを全員理解する過程が不自然。下手)で「低予算B級だな」と早々に見限ってあとは惰性で観ていたのだが後半はなかなかよかった。彼は医者を自称したがそれを信じなければならない必要はなるほどひとつもなかった。その後の行動ひとつひとつが注意深い観客に対するサインだし凶悪犯罪者の存在もまた彼のシャドウ、同類を示唆するものだった。ここにいるのは殺人のプロだけ。脚本としてうまくできている。
ひとりひとりの目の動きまでチェックしていた主人公は当然どこかの時点で正体を見破っていたと見るべきだろう。負傷した彼に対する極端な冷たさの理由である。
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